社長ブログ

桂離宮

2019.07.01

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社員研修で桂離宮に来ています。

有名ですが、ここは初めてでまったく予備知識もなく訪れました。

あいにく雨でしたが、雨の桂離宮もいいものです。

この建物には樋はありません。

その代わり「雨落ち」といって、雨が落ちるところに石が敷かれて

います。

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桂離宮では柱や梁といった構造材はほとんど木を製材しないで皮

がついたまま使われています。

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写真撮影は自由です。

しかし、撮影に夢中になり飛び石を踏み外して転倒したり、写真の

ように細い石の橋から転落したりといったことがあるそうで、案内

の方が何度も気を付けるように呼び掛けていました。

写真の人も気を付けないといけませんね。

当社の社員ですが。

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この建物には竹の樋がかかっています。

なかなかお洒落ですね。

雨の日でよかったです。

予約が必要ですが、まだの方は一度訪れてはいかがですか。

ゆったりとした気分になれますよ。

解体と再利用

2019.06.26

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新築工事のために既存の家を解体しています。

天井の下地でわかりにくいですが、小屋が

トラスで組まれています。

小屋の組み方には和小屋と洋小屋があります。

和小屋は水平の針の上に束という柱を立て、その柱に母屋をのせて

屋根を構成していますが、洋小屋は梁の上に束を建てるのではなく

三角形を構成して屋根を造ります。

メリットは大きなスパンを飛ばすことができる点です。

三角形を造ることで部材に曲げの力がかからず、引張と圧縮だけが

かかるので大きな開口を造ることができます。

すごく長い梁(約9m)だったので残してもらうことにしました。

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あとはこちらの小屋裏の丸太です。屋根をはがしてみないとわかり

ませんが、きれいな状態ならこれも次の新築の家に使わせてもらおう

と考えています。

和瓦

2019.06.24

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リフォームで瓦の葺き替えをしています。

それほど古くなっていたわけではないですが、増築などもあり

葺き替えることにしました。

葺き替えたのにはもう一つ理由があります。

土葺きから桟葺きに変えています。

屋根の重量を少しでも軽くするためです。

構造計算上、土葺きと桟葺きでは筋違の数などが変わります。

これが瓦ではなく流行りのガルバリウムなどでしたら、もっと

少なくできます。

しかし、この地域は風致地区に指定されているので和瓦以外を使う

ことができません。

この風致地区ですが、家を建てる人にとってはほかの屋根材を選ぶ

ことができませんが、制限があるがために景観が守られています。

この瓦は朝鮮から伝わったようですが、もとは寺社仏閣や蔵などに

使われる本葺き瓦でした。

あの丸い筒状の瓦が上から下までならんでいる瓦屋根です。

今の甍(いらか)模様の瓦は日本人が考え出した瓦です。

この和瓦はやっぱり根強い人気があります。

風致とかに関係なく「屋根は和瓦」という人もいます。

実際耐久年数も長く実績があります。

もし、日本にはこの和瓦しかなかったとしたら日本の町並みはもっと

きれいになっていたかもしれません。

建ててから後悔すること

2019.06.22

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あるアンケートで「建ててから後悔したこと」の

1位が収納・間取り

2位が性能でした。

1位の収納・間取りですが住み始めて10年ほどすると

少し落ちつきますが20年ほど経過すると急に増える傾向

があります。

住み始めてすぐ「やっぱりこうしておいた方がよかったのでは」

といったことは誰しも感じると思います。

しかし生活するに従い慣れてくるのかもしれません。

ところが20年ほど経過すると後悔する人が増える傾向にあり

ます。

生活の様式に大きな変化が訪れる時期でもあります。

将来を見据えて間取りを考えてもやはり限界があるようです。

2位の性能。

寒い、暑い、風通しが悪い、暗い、結露があるといった部分の性能です。

今ではほとんどの家が高気密高断熱で温度環境的にはかなり性能がよく

なってきています。

ですから、これから先のアンケートでは減少するかもしれませんがまだ

一定の水準に達していない家があるのも事実です。

またこの性能自体が断熱材や断熱サッシを使うことで数値上の性能は示す

ことはできますが、実際の生活においてどう感じるかまではわかりません。

人の体感温度は様々です。

数値上の性能は大したことはなくても快適に感じる家もあればその反対も

あると思います。

しかし、今のところはその数値を参考にするしかありません。

上棟

2019.06.21

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今日は上棟でした。

このところリフォームの仕事が多くなり、新築が久しぶり

のように感じます。

上棟式の後、組みあがった構造を見て回ります。

この家も大工さんが墨付け・手刻みしています。

棟梁にしてみれば、無事に棟が上がって一安心でしょう。

プレカットならそんな心配はしなくても、何かあっても

プレカット工場のせいですから大工さんも気をもむことは

ありません。

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写真でもわかるように、合板や集成材は使っていません。

構造材もすべて杉やヒノキといった無垢の木です。

また、機械乾燥はしていません。

1年から2年ほど自然乾燥した材料を使っています。

自然乾燥材は木がきれいでいい香りがします。

これは比べてみないとわかりませんが。

無事に棟が上がって施主さんも一安心でしょう。

これからもよろしくお願いします。

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