社長ブログ

リフォームは一から造ることはできない

2016.11.04

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家をリフォームする理由は住む人ぞれぞれです。

今のリフォームは、性能の面では耐震と断熱が主流です。

使い勝手という点では、水回りの一新、家族が集まれるLDKや上り下りがきつい

階段などです。

近い将来、自分の体が弱った時のために介護を考えたリフォームもあります。

中でも広々としたLDKは人気がありますが、キッチンとリビングを遮っている壁は

取りにくいこともあります。

先日の熊本地震でも家が倒壊してしまったご主人が、親戚中が集まれるLDK

が欲しくて新築しましたが、そこがその家の弱点となって倒壊しました。

なにも全ての広いLDKが危険というわけではありません。

壁のバランスを考えて造れば安全な広いLDKは可能です。

 

リフォームする物件も少しづつ変化してきました。

数年前までは、建築当初の図面はないような物件が多かったですが、ここ最近

図面が完備されている物件が増えてきました。

リフォームする側としては助かるのですが、完了検査までは受けていない家が

まま見受けられます。

図面と実際に立っている家とが少し違うという家があります。

 

せっかく、筋違などが明記されていてもどこまで信用してよいのか判断に迷います。

仮に施主さんが耐震を目的としないリフォームを望まれても施工する側としては

少なくとも今より弱い家にすることはできません。

大規模リフォームならば、全体にバランスよく耐力壁を設けることもできますが、

部分リフォームではそれもできません。

又、あまり耐震にばかり気を取られると肝心の要望を聞き取れなくなってしまいます。

家は安全で安心して住むことができなおかつ快適でなければなりませんが、性能に

ばかり気を取られると肝心な快適性がおろそかになりがちです。

 

建築に携わる人には、はっきり分かることでも一般の消費者にはわからないことがあります。

わからなくて当然ですが、いい家なのに明らかに地震が起きれば危険だなと思う家があります。

しかし、住んでいる人の家の欠点を指摘することもできません。

できてもアドバイス程度です。

それ以上は、押し売りと同じです。

しかし、住んでいる人には別に落ち度があるわけでもなく、そのような建築を行ってきたこの

業界が悪いのかもしれませんが、造った人、設計した人も危険と分かって造ったわけでは

ないと思います。

永く建築に携わっている人でも今の時代だからこそ分かることもあります。

エアパスのプレゼンボード

2016.11.01

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エアパスグループ本部から送られてきた、エアパスの効果を

模式的に表したプレゼンボードです。

エアパスの効果だけではなく、

・深い庇で夏の日射を遮る

・風通しを意識した間取りを作る

・落葉樹を植えて日射を和らげる

といった基本的な家づくりについても書かれています。

現代の家づくりは高気密・高断熱のように性能重視で造られる

傾向があります。

ですから、上記のような条件はあまり取り上げられません。

どちらかと言えば昔からある自然な家づくりの基本のようなものです。

しかし、性能のいい住宅でもこのような条件を取り入れれば住みやすい

家になります。

・建物をやや西に振って配置⇒西日を取り込んで午後の遅い時間まで暖かい

夏よりも冬を重視した家づくりのようですが、本部が福島県というのも理由かも

しれません。

実験棟での外部の気温並びに高気密・高断熱の家とエアパスの家の室内温度

グラフです。

夏の室温は4℃から5℃低く、冬は1℃から2℃高いという結果です。

立地条件や高気密・高断熱の家の性能にもよりますが、どんな工法の家でも実際

の検証は必要です。

断熱材単体での性能だけでは実際部屋の気温にどれくらい影響するかはわかり

ません。

わかりやすいプレゼンボードなので見学会やモデルハウスに掲示させてもらいます。

柱の立ちと床のレベル

2016.10.28

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リフォームの現場ですが、レーザーで「柱の建ち」を確認しています。

既存の家の場合、家がどちらかの方向に傾いていることがあります。

構造材の経年変化もあれば、地盤の影響を受けていることもあります。

また、床の高低差 レベルも確認します。

床の不陸は1階の場合、布基礎やべた基礎では施工誤差でもない限り

あまり発生しませんが、独立基礎や石場立てでは不同沈下による不陸

は起きることはあります。

(布基礎やべた基礎での不陸は1階だけでなく2階まで影響します)

2階になると構造材の垂れ下がりが原因であることが多いです。

和室の続き間は日本独特のつくりです。

部屋を仕切るのは建具ばかりで壁はほとんどありません。

もともとこのつくりの家は平屋建てが前提だったのでしょう。

2階に部屋がなければ上からかかる荷重は屋根だけですから、それほど

重くありません。

2階建ての場合、1階に大きな部屋(和室の続き間)があるので同じ大きさ

の部屋でもない限り柱も壁もない所に2階の壁や柱が建つことになります。

その荷重を支える梁が耐え切れずに下がると床が下がることになります。

家の構造を考えるとき「直下率」というものがあります。

震災などが起こると時々話題に上りますが、2階の壁と柱を1階の壁と柱が

どれくらい支えているかの割合です。

60%以上なら許容範囲だそうですが、震災後、見直す必要があるという意見

もあります。

エアパスグループ ブロック会に参加して

2016.10.26

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エアパスグループの東海関西ブロック会の模様です。

各社が設計のプロセスを発表しています。

こちらは設計の分科会で、当社の新入社員が一人で頑張ってます。

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こちらは工務です。

各工種ごとの発注単価の比較検討会です。

見直すべきところがありそうです。

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こちらは営業。

お客さんにどのようにプレゼンするかを各担当者が

みんなの前で実演をしているところです。

簡単なようでなかなかわかりやすく説明できません。

つい売込になってしまうようです。

このようにエアパスグループでは東海関西の各工務店が集まって

各業種ごとに分科会の場を設けます。

私は経営者の立場で各分科会を拝見させてもらいました。

社員それぞれ有益な情報を持って帰ってきてくれたかと思います。

新入社員の西川が既にブログでアップしています。

内容を読んでみて思いましたが、エアパスのことをよく理解してくれたようです。

今は、住宅の営業で家の工法などハードの部分を強調してもお客さんはあまり

反応しません。

それはもちろん、いきなり工法を説明しても耳に入るものではありません。

お客さんの望んでいるものは何か、聞いてもらえる気になってもらうことが大事です。

工法は後からついてくるものです。

しかし、本当はこのエアパスという工法はよく考えられています。

断熱材の一部に穴をあけて空気を循環させるというのは誰も思いつかなかったでしょう。

他にもいろんなパッシブソーラーハウスというものがありますが、よく聞いてみるとこの

工法を考えた人が他にもいろんな工法を考え出しています。

ご存知の方もいるかと思いますが、エアパス工法はエアサイクルから派生したものです。

派生したというかエアサイクルそのものです。

空気を循環させることで熱の侵入を抑え、とどめることで空気層を断熱材の代わりにする

すごく理論的にできています。

しかも機械設備は使いません。

高気密高断熱の家は性能を上げようとすれば断熱材自体の性能を上げるか断熱材を厚く

するかしかありません。

ただ、性能を上げたり厚くしても熱の伝わり方が遅くなるだけです。

輻射熱は完全には防げません。

そして侵入してきた熱はその断熱材があるがためになかなか外には逃げません。

それが、夏場に夜、熱がこもるという状態を作り出します。

エアパスはその熱くなった断熱材の内側に空気を通して熱を遮ってくれます。

人の体は輻射熱に反応します。

冬、部屋の気温が低くても床や壁が暖かいと暖かく感じます。

反対に気温が高くても床や壁が冷たいと寒く感じます。

床や壁を暖かくしたり冷やしたりすることで体感温度が変わります。

ここ数年余りエアパスの効能的なことはあまり説明していなかったのですが、

もう一度原点に返ってこのあたりも説明させてもらおうと思ってます。

それにはまず、その気になってもらわなければなりません。

中小企業の経営

2016.10.24

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今日は、経営に関するセミナーに参加してきました。

県内の中小企業を対象にしたセミナーです。

奈良の日航ホテルを借りてのセミナーでしたが、70~80人くらいの

経営者の方が参加しておられました。

このようなセミナーに参加するとよくお会いする経営者の方もいます。

皆さん順調そうでも同じような悩みを抱えているようです。

日本にはたくさんの企業がありますが、全企業のうち中小企業が占

める割合は99.7%です。

大企業と言われる会社はわずか0.3%です。

当社は中小というよりも零細のような会社ですが、当社くらいの規模

の会社は相当な数があります。

経営にはよくマーケティングという言葉が使われます。

市場創造、顧客創造といった意味が含まれます。

大きな企業には当然、強みはありますが、小さな企業にもそれなりの

強みはあります。

今、時代のトレンドは画一性よりも個性、総合的よりも専門的、量より質

、効率よりも感性と言われます。

どれも大企業よりも中小企業の方が得意なはずです。

しかし、実際はほとんどの企業が大企業に後れを取っています。

当社も大手ハウスメーカーと競合になることがあります。

自分でも実感できるのはやっぱりブランドと信頼性です。

これは、どうあがいても追いつけるものではありません。

個性で勝負するしかありません。

中小企業が生き残るには

・売るもの(お客さんが買ってくれるもの)を絞る。

・対象とするお客さんを絞る。

ですが、もう一つ今日のセミナーで教えてもらったのが

「知恵を絞る」です。

確かにこれしかないですね。

幸い小さな会社は小回りが利きます。

私個人の考えで方針を変えることもできれば、新しいことに着手

することもできます。

小さな会社を経営していて楽しいと思えるのはこれくらいしか

ありません。

明日から二日間、事務所を留守にさせていただきます。

加盟しているエアパスグループ東海関西ブロック会に社員全員

で三重県に出張してきます。

同じような会社さんが集まるといろんな情報を手に入れることが

できます。

社員のみんなにもしっかり勉強してもらいます。

私たちの家づくりを、もっと知って頂きたいから。詳しい資料を、無料でお送りしています。 資料請求はこちら

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