社長ブログ

本物の家

2016.05.31

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ハウスメーカー どの会社までがハウスメーカーと言っていいかわかりませんが、

日本には結構あります。

代表的な会社はテレビでも宣伝してますから、誰もがご存知のはずです。

当社も10年以上前になりますが、ハウスメーカーの下請けをしていました。

ハウスメーカーの家は注文住宅と言っても工業化された住宅です。

家は作品というより商品といった感じです。

独自の規格で熟練の技術を必要とせず、工期の短縮、人件費の節減、大量発注に

よるスケールメリットなどによりコストダウンを計ります。

モデルハウスや営業マン、広告宣伝などにかなりの費用がかかるので、建物価格の

大半は経費でしょう。

ハウスメーカーが好きな人 こればかりはどうにもなりません。

ネームバリューから信用度、サービスまで工務店では太刀打ちできません。

家は長く住むものですから、アフターメンテなど将来も視野に入れて造ります。

小さな工務店ではどうしても将来に不安があります。

瑕疵保証制度があるとはいえ造ってくれた工務店がいなくなっては困ります。

当社もたまに「施工してくれた工務店がなくなったので」という問い合わせがあります。

この仕事を始めた頃は、契約時に「後を継いでくれる人はいるのですか」と聞かれた

ことも何度かあります。

そういった点ではハウスメーカーは安心かもしれません。

担当者がいなくなることはよくあるかもしれませんが、会社自体はそう簡単にはなく

なりません。

たとえ経営が行き詰ってもどこかの会社が買い取るでしょう。

エスバイエルとヤマダ電気などがそうです。

ハウスメーカーが電気屋さんに吸収されるのですから、本当にわかりません。

ハウスメーカーが大きくなったのは時代の流れです。

誰もが一戸建てを持つことができるように成長してきました。

しかし、だれもが家を持つには安ければ安いほど消費者は助かります。

事実、とんでもなく安い家がたくさん売れています。

ただ、安く作った場合耐久性はどうなんでしょうか。

いっぽう、高くてもいい物は売れる時代でもあります。

価格だけ見ると高級住宅とローコストの住宅では大きな価格差がありますが、

どちらも家に変わりはありません。

そこでもし、使われている材料にも大差がなければこの価格差はどこから出ている

のかとも思います。

徹底した人件費の削減でしょうか。

家に本物とまがい物があるとは思えませんが、それくらいの差があるように感じます。

いろんな分野で低価格競争が終わりを告げて少々高くてもいいものを、本物を

求める人が増えてきました。

家を見分けることのできる人は少ないかも知れませんが、少しづつわかってくるかも

しれませんね。

無垢の床板や塗り壁などを求める人が増えれば、代替品ではいつまでも続かない時が

来ると思います。。

ロングステイフェア

2016.05.28

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今日、明日と二日間大阪で行われているロングステイフェアーです。

「ロングステイ」というのは

海外においては、生活の基盤を日本に置きながら海外の一か所に

比較的長期(2週間以上)その国の文化や生活に触れて国際親善に

寄与する海外滞在型余暇の総称で、

国内では、主たる生活拠点の外に他の地域で比較的長期あるいは

繰り返し滞在し、地域の文化とふれあい住民との交流を深めながら

滞在するライフスタイルのことです。

 

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こちらは、近畿の古民家再生協会も出店している日本滞在を目的に

したブースです。

古民家をお持ちで、賃貸や販売を希望している物件を展示させて

もらいました。

賃貸や購入の相談よりも「今古民家に住んでいるのですが、どうしたものか」

といった相談の方が多かったです。

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こちらは海外、東南アジアを対象にしたブースです。

海外の方も検討しに来られていましたし、日本の方も海外での滞在を考える人が

多いようです。

東京でも行われましたが、さすがに東京ではほとんどが海外の人だったそうです。

「寒い冬は、暖かい南国で過ごそう」といった人もいます。

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再生協会では、海外の人向けのチラシも用意させてもらっています。

明日も、行われますので海外または地方で比較的長期の滞在をお考えの方は

ご覧になられてはいかがですか。

場所は、大和ハウス大阪本社ビルの2階です。

大阪駅から徒歩10分くらいでいけます。

地震と基準法の改正

2016.05.27

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建築基準法は、昭和25年に制定されました。

当時の規定では、基礎はコンクリートと言っても立上りだけで底板と

言われる地面に埋め込まれる部分ははありませんでした。

当然鉄筋も入っていません。

昭和35年ころに底板付の基礎が作られ始めます。

しかし、これも一部の住宅に採用されていただけのようです。

まだ、昔ながらの石場立ての家が一般的だったかもしれません。

実際そのころに建築された家に行くと、ほとんどが石場立てです。

筋違も止めておくだけで良かった時代で壁倍率も大きく考えられてい

ました。

その後、新潟地震、十勝沖地震、宮城県沖地震を経て昭和55年ころ

やっと鉄筋入りの基礎が採用されます。

地震に対する必要な壁の量や筋違の倍率も見直されています。

そして、昭和56年に新耐震基準が制定されそれ以前の住宅は耐震性

に問題のある建物とされています。

その後、北海度南西沖地震や阪神大震災を経験し、平成12年には基礎

の大きさや鉄筋の規定、金物補強が法制化されています。

このように地震が起きるたびに改善強化を繰り返してきています。

今回の熊本地震では、震度6以上が数回起きたことで想定外の被害をこう

むりました。

今の基準法は、震度5程度は数回想定していますが6以上は1回しか想定し

ていません。

金物と合板でがちがちに固めた家でも大きな地震を何度も受ければダメージ

が蓄積されます。

建てたばかりの新しい家でも無事には済まないかも知れません。

また、新しい改正がなされるのかもしれません。

これからの家の耐久性

2016.05.22

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家の耐久性というのは、実際に100年、200年経過してみて初めてわかります。

残念ながら建てた本人は確かめることはできません。

いくら建てたハウスメーカーや工務店が「この家は100年は大丈夫です」と言って

その時住んでいる人がいて初めて実証されます。

理論上は持つはずだという話はいくらでもあります。

新しく開発された建材でも耐久試験で結果を出しているといってもだれも確かめ

られません。

長期優良住宅の取得項目の中に劣化対策等級という規定があります。

土台や柱の腐朽対策についての規定ですが、これを処置すれば家は何年持つ

のでしょうか。

おそらく、今の建築基準法では50年位を目標にしているのでないでしょうか。

「100年住宅」という標語を掲げるところもありますが、今の住宅ではまず無理で

しょう。

実際、100年もつかなどを実証できるのを待つこともできません。

今現在開発されている技術の中には100年後も生きているものがあるかもしれ

ません。

しかし、実際日本には100年200年持った家が現存しています。

新しい技術ももちろん進化のためには必要ですが、現存している住宅から学ぶもの

もあるはずなのにどちらかというと否定されがちです。

たとえば地震が起きるたびにこのような古民家と言われる家は真っ先に剛性が採れ

ていないから倒壊したと報道されます。

100年200年持った家があるのなら、実際に大きな地震にも遭遇しているはずです。

それが残っているということは耐震性も確保されていると判断してもよさそうなもの

です。

当然、100年も200年も経過すれば劣化もします。

倒壊することもあるでしょう。

建てたばかりの家はそう簡単には倒壊しません。

古民家と言われる家は現代の人には住みにくい間取りになっています。

同じような家に住みましょうと提案するわけではありませんが、取り入れるべき点は

たくさんあります。

大量生産をしなければ経営を続けることができない会社や建材メーカーが増えたこと

それを使わざるを得ない状況が寿命の短い家づくりをする体質へと変わってしまった

のかもしれません。

戦後の住宅不足を解消するには仕方のなかったことですが、住宅が余り始めている今が

家づくりを考え直すいい機会かもしれません。

瓦屋根の葺き替え

2016.05.21

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瓦の葺き替えです。

今も土葺きのままの家が結構あると思います。

瓦屋根は長持ちしますから、そう何度も葺き替えするようなことはありません。

90年から100年は経っているかというような家もあるくらいです。

ただ、ここ数年の地震のせいか屋根の重みを気にして土を下ろすために葺き

かえる人もいます。

確かにこれだけの土があれば相当な重さです。

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昔の瓦葺きは、今のように野地板も隙間なく敷かれていることはなく、そこに直接土

を敷いて瓦が葺かれています。防水紙というものがないんですね。

私の実家もそうでした。

2階の奥の物置部屋に入ると野地の杉板が隙間だらけでそこに土が引っ掛かって

いるようなもので、隙間から空が見えるところがあるくらいでした。

それでも意外と雨が漏れないのですから、職人さんがうまかったのでしょう。

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ルーフィングという防水紙と瓦桟が敷かれました。

変わったルーフィングです。

銀色で熱を反射するようになっています。

熱を反射するようになっているルーフィングは増えました。

どれほど効果があるかはわかりませんが、屋根の軽量化・簡略化

そしてここ数年の夏の暑さにを防ぐために増えてきたようです。

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よく見ると、たくさんの突起が付いています。

おそらく瓦と防水紙の間に隙間を作って空気が通りやすくしているのでしょう。

また接点が小さくなることで熱が伝わりにくくなります。

土葺きの瓦から土を取り除くと断熱材を無くすようなものですから、このような

工夫をしないと葺き替えるなり「暑くなった」となります。

どれほどの効果があるかは体感してもらわないとわかりませんが、対策は

必要です。

今の瓦屋根は昔ほど長持ちしないかもしれませんが、これで50年か60年は

大丈夫でしょう。

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