社長ブログ

家具の再利用

2019.11.15

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リビングにおいてあるテレビボードと本棚です。

これは元々一つの本棚でした。

手前の台の上に向こうのガラス棚が載っていました。

積み上げると結構な高さがありました。

それを分割して使っています。

家具屋さんに頼んで手前の台の上にカウンターを付け

てもらい、ガラス棚には台輪を付けてもらいました。

家具の再利用です。

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当社ではよくこのようなカップボードや

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玄関収納

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クローゼットなどを造作します。

お手持ちの家具がないときはこれでもいいですが、あれば

家具を置くスペースを造ればそれで済みます。

私の家のウォークインクローゼットはタンス置き場になって

います。

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下駄箱も前のものを使っています。

さすがにこれでは収納仕切れないので別に玄関収納は

造りましたが。

最近は家具をあまり持たない傾向にありますが、いい

家具は長持ちします。

テーブルや椅子も同じです。

購入するときは少々高価ですが、椅子などはいいものを

買っておくと座り心地もよければ姿勢もよくなります。

そして一生ものでもあります。

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この板を使って座敷机を造ってもらっています。

座敷机がありませんでした。

これはモンキーポッドという板で聞きなれない板ですが、

ほかにもブログで書かせてもらいましたが「この木なんの

木、気になる木」のコマーシャルに出てくる木です。

生活し始めて

2019.11.14

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リフォーム工事が終わった私の家ですが、1階のLDKと

玄関ホールはヒノキの板を使っています。

しかも上小といって節がほとんどない床板です。

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同じ1階でもトイレや洗面所はヒノキの節ありです。

節があった方が木らしくて良いという人もいますが、桧信仰

というものがあって節ありは考えられないという人もいます。

桧の床板は目が細かく薄い肌色をしていて大変きれいです。

いかにも上等(繊細)な感じがします。

杉に比べるとやや硬くて傷もつきにくいです。

ダイニングでは椅子を使っているので、念のために足の裏には

フェルトを貼りました。

引っ越してすぐは貼っていませんでしたが、傷はついていません。

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2階の床はすべて杉の節ありです。

杉の上小(節無し)も使いたかったのですが、あまり細かく使い分

けることができませんでした。

杉の上小も大変きれいです。

最初は赤身と白太が入り混じっていますが、数年で全体にあめ色に

なります。

杉はヒノキに比べて柔らかいです。

簡単にへこみ傷がつきます。

しかし、その分足触りが良くて暖かいです。

吉野の木は死に節(抜け節)が多く節ありを頼むと死に節の部分を丸い

枝を輪切りにして埋木してあります。

その埋木が不自然だという人もいます。

ただ、節があると傷はあまり気にならないです。

桧も杉もへこみ傷はへこんだところに水を数滴落としておくとやや戻り

ます。

スチームアイロンなどはもっと効果があります。

木の繊維が水分を吸って元に戻るからです。

傷を気にしだすとキリがないのであまり気にしないことです。

しかし、生活しだすとやはり普通のフローリングよりも扱いは自然と丁寧

になります。

いろんな床板を使っているのは色々見てもらうためでもあります。

それから予算です。

桧よりも杉の方が安いですし、当然節がないほうが高いです。

それから使う板の厚みにもよります。

1階の根太の上に直接貼るような場合は30mmの板を使います。

2階のように下地の板があるときは15mmでいいです。

杉やヒノキのほかに松もあるのですが、これは東北から取り寄せることに

なります。

一般的には杉の節ありを使う人が一番多いです。

引っ越しが終わって

2019.11.13

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自宅のリフォームが終わって、引っ越しをして約1か月たちました。

ほぼ半分は荷物の片づけにかかっていましたが(主に家内がやって

ました)やっと落ち着いて生活できるようになった感じです。

新築やリフォームの仕事をしていると引き渡しをして1年くらいたっ

てからお邪魔してもまだ引っ越しの時の段ボール箱が置いてあるのを

時々見かけます。

これも自分が引越しをしてみるとそんなこともあるかと思います。

しかし、1年経っても開くことがないということは失礼ですが、なく

てもいいものなのかもしれません。

私の場合は、見学会があったのでいやでも片付けなければならなかっ

たので却ってそれがよかったのかもしれません。

実際片付けてみて初めて分かることもありました。

大体の家具は収まったのですが、やっぱり予定通りに配置できないこと

もあります。

コンセントなどはせっかく設けたのに家具の後ろになっているところも

あります。

クローゼットも十分とったはずでも、新たにパイプハンガーを付けたり

もしました。

生活をしてみて感じたのが寒さが一気に和らいだということです。

とはいってもまだ冬本番ではありませんが、数日肌寒い日が続いたとき

に少し薪ストーブをつけてみました。

前の家ではリビングを温めるのが精一杯でしたが、少し付けただけでほぼ

家全体に暖かさが伝わります。(玄関までは無理です)

また、朝を迎えても前の家のような寒さは感じません。

なんとなく温かさが残っています。

それと、朝目が覚めてなんだか薄暗いなと思って外へ出ると雨が降って

いたことです。

雨の音が聞こえませんでした。

サッシを取り換えたからですね。

外断熱も遮音に効果があったかもしれません。

よくお客さんからは聞いてましたが、実際に体験してみると遮音の効果は

すごいです。

また気が付いたことがあれば書かせてもらいます。

宇陀の伝建地区

2019.11.11

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昨日、古民家再生協会の近畿大会で宇陀松山の

伝建地区を散策してきました。

この地域の古民家は京都の町家のように道路に

面する幅で税金が掛けられるということがなか

ったので間口が大変広く造られています。

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玄関を入ると右手に和室が奥まで並んでいます。

そして間口が広いのでこの和室は道路に沿って

並んでいます。

一番奥の間が客間になっているそうです。

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外に出て道路に沿って客間の方に歩いてみると

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玄関では太くて大きかった格子が少し細くなって

います。

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さらに歩いていくとさらに細くなっています。

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ちょうど客間のあたりですが、かなり細かく

なっています。

このように玄関は日差しを取りれて比較的明るく、

客間に行くにしたがって視線を遮るように格子を

細かく造ってあります。

ボランティアのガイドさんがついていて教えてくれ

たのでわかるのですが、何気なく見ていたら気が付

きません。

昔の家には気が付かないようないろんな工夫がされ

ています。

見学会をしてみて

2019.11.03

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昨日から明日まで3日間、新築の家の構造見学会とリフォーム

の完成見学会をしています。

その構造の見学会に来られた方、女性の方ですが、やはり構造

を見ても今一つピンとは来ないようです。

それはそうです。

完成すればほとんどわからなくなります。

何が使われているかもわからないかもしれません。

その方が言われるにはある営業マン(おそらくハウスメーカーの

営業マン)に「構造材は集成材の方が強いですよ」と言われたそ

うです。

一般の消費者の方は営業マンにそう言われれば「構造材は無垢の木

(自然の木)よりも集成材の方がいいんだ」と思ってしまいます。

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確かに強度試験をすればほとんどの場合集成材の方が強度は大きいです。

たまに同じ荷重をかけても集成材の方が先に割れてしまうこともあります。

それだけ天然の木は自然のものなのでバラツキが大きいということです。

しかし、どちらが強度的に強いかどうかは別としてどちらを使っても

強度不足になることはありません。

ただ、集成材は品質のばらつきが少なく、天然の木のように収縮したり

捩れたりということはほとんどありません。

要するに使いやすい木です。

ですからハウスメーカーさんは集成材を使います。

しかし集成材もデメリットはたくさんあります。

集成材には桧のようないい木は使われていません。

接着剤で固められた材料です。

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造った時が一番強く、30年程度経過すると急速に劣化するとも

言われます。

集成材と言っても木を寄せ集めて造っていますから、それぞれの

木は湿気の影響を受けて動こうとします。

これはかなりの力がかかります。

それが破断につながるということです。

いっぽう、無垢の木、自然の木は乾燥に伴って徐々に強度を増します。

造った時の集成材は強くても経年により強度は逆転するとも言われます。

強度が逆転するくらいならいいですが、破断は困ります。

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リフォームの完成見学会にも来てもらいました。

ハウスメーカーさんの家はよくできているのだけれども「息が詰まる

ような感じがする」と言われてました。

間取りによるものなのか、仕上げの材料によるものなのかはわかりません。

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そしてリフォームの家をみて「今の家と違いますね」

と言われたのですが、その時はどういう意味か分かりませんでした。

どうやら今の家というのはハウスメーカーさんのような家のことだっ

たようです。

ハウスメーカーの家はほぼ新建材で造られています。

そして壁や天井はおそらくクロスです。

私の家は床はヒノキ、壁は漆喰、天井は和紙で仕上げています。

そして建具も建具屋さんに造ってもらった木製の建具です。

全てが昔の家のように感じられたのでしょう。

自然素材を使った家づくりはたくさんあります。

私はそう思っていても、一般の消費者の方の中には家というのはハウス

メーカーが造っている家のことと思っている人がたくさんいるというこ

とです。

メーカーさんの影響というのは大きいですね。

業界の中にいるとわからないものです。

明日まで見学会をしています。

よろしければ見学に来てください。

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