社長ブログ

不動産業界

2019.07.18

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住宅市場に占める中古住宅の割合はアメリカやイギリスでは

80%にも達するのに比べて日本は36%くらいと言われます。

日本は「新築信仰」のようなものがあります。

誰しも中古より新築がいいと思います。

また、空き家率も欧米諸国に比べて日本は高いです。

何が原因かと言われると上記の新築信仰もありますが「不動産仲介

業者さんが悪い」という人もいます。

これはある人のブログで書かれていたのですが、

不動産仲介業者は仲介の際、宅地建物取引業法で定められた手数料に

従って報酬を得ることになっています。

報酬額は仲介価格を算定の基準にするので高額物件の方が報酬は大きく

なります。

「なるべく時間をかけずに高値で売りたい」のが本音です。

これに関しては、不動産関係の方からお叱りを受けたそうですが。

確かにそうかもしれませんが、真摯に業務をしている業者さんもいること

でしょう。

しかし、私も仕事柄不動産屋さんとかかわることがありますが一部の業者

さんで「余計な仕事はしたくない、こちらの不利になるようなことは言っ

てほしくない」といった態度が見え見えのこともあります。

当社も古民家のリフォーム工事はしていますが、不動産屋さんがリフォーム済み

で販売していることもあ多々あります。

中古住宅を購入してリフォームをして販売するという形です。

ここで社名は出しませんが、全国的にも販売を伸ばしている会社もあります。

しかし、「不動産査定・売却の評判」を見るとあまり評判はよくありません。

そこには購入された方から、査定をお願いした人、そこでリフォームをしたことが

ある業者さんからのクチコミまで掲載されています。

確かにこの形でのリフォーム工事は私もあまり賛成できません。

リフォーム済みの家は確かにすぐに引っ越しができて便利かもしれません。

また、煩わしく感じる人にとっては打ち合わせも必要ありませんしお任せの方が楽と

感じるかもしれません。

しかし、実際に要望を伝えたうえでリフォームしてもらうのが本来の形だと思います。

そしてリフォーム工事の最中は現地で確認しながら進めてもらうのが本来の形だと思

います。

特に古民家は解体してみないとわからないことが多いです。

悪い見方をすれば簡単に済ませることもできます。

不動産屋さんが紹介してくれた業者さん、リフォーム済の物件を施工した業者さんは

不動産屋さんの味方です。

そこから仕事をいただいています。

元請けさんの不利になるようなことは言ってくれないと思います。

実際、リフォーム済みの物件を見させてもらったこともありますが、お世辞にもいい

仕事がしてあるとは言えませんでした。

もちろん予算の都合もありしたくてもできないといった理由があるのかもしれませんが、

それも施主さんが納得した上でのことなら致し方ないと思いますが、知らないのはよく

ないと思います。

この業界は一般の消費者の方にとってはわからないことが多すぎます。

施工中の家を見て回って

2019.07.15

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先日、今施工させてもらっている現場をグルっと一回り

してきました。

こちらは古民家と言われる家です。

断熱と水回りのリフォームをさせてもらっています。

古民家独特の大きな太い梁が使われています。

いぶされて黒くなっているのが特徴です。

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こちらの家も同じころに建てられた家です。

差鴨居と言われる太い鴨居が使われています。

屋根の吹き替えと改装の工事ですが、不同沈下を起こしている

のでジャッキアップをしてレベルの調整をします。

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昔の家は石場建てと言って石の上に柱が載っています。

加重がかかるとそれぞれが別個に沈んだりするので不同沈下が

起こりますが、修正は現代の家のように基礎やアンカーボルト

がないのでそれほど難しくありません。

重いので屋根の瓦は降ろしていますが。

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この家も同じころに建てられた家ですが、上記の二件の家と比べる

と大きな丸太の梁や差鴨居のようなものは使われていません。

家が農家かそうでないかで造りが変わるようです。

京都の町家などが代表的ですね。

大きな材木を使わず、水平部材を重ねて造ってあります。

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こちらは今、新築をさせてもらっている家です。

今までの家と比べて違うのはコンクリートの基礎があることです。

土間もコンクリートで土が見えません。

金物もたくさん使われています。

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2階の床も製材された木材が使われています。

化粧梁として梁を見せることもありますが、ほとんどは天井を造って

隠してしまうことが多いです。

当社では吉野の天然乾燥の木を使っていますが、輸入木材や構造用集成材

がよく使われています。

50年、60年経過すると家の作り方も変わってきています。

格段に進歩したなと思う面もあれば昔の家の方がよかったのではと思う面

もあります。

それも時代の流れですね。

昔ながらの造りの家がたくさん残っているのは長持ちする造りになっている

からですが、断熱性や耐震性を追い求めれば現代のような家づくりになって

きます。

今の家が短命というわけではないですが、日本は環境的にも過酷な国だと

思います。

多雨、多湿なうえに台風や地震もたくさんあります。

性能重視にならざるを得ませんが、昔の家も同じような環境の中で続いてきた

のでよく考えられた家です。

日本にはこのような木造軸組みの家以外にツーバイフォーやプレハブもあります。

家にとっては不利な環境の下でこれだけいろんな種類の家がある国も珍しいので

はないでしょうか。

どの家が一番いいのかとなると、やっぱり昔からある造りの家が一番いいのでは

ないかと思います。

残念な世界1位

2019.07.13

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日本は何かにつけてすばらしい国と評価を受けますが、

残念な世界1位があります。

・農薬の使用量世界1位

いいか悪いかは別にしてアメリカの5倍以上の農薬を使っています。

アメリカから輸入しているようですが。

昔に比べて農薬の使用量は減っていると認識してました。

・食品添加物の数が世界1位

アメリカ・・・130種類

イギリス・・・21種類

ドイツ・・・・64種類

日本・・・・・1500種類以上

・残飯廃棄量が世界1位

年間2000万トン

アメリカよりも多く輸入に頼っているにもかかわらず、3分の1

を捨てていることになるそうです。

・遺伝子組み換え世界1位

ほとんどが輸入品で遺伝子組み換えです。

体に悪いかどうかはわかりません。

・ペットの殺処分世界1位

年間、犬が10万匹、猫が30万匹の殺処分が行われています。

廊下と縁側

2019.07.11

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廊下と縁側は「遊びの空間」とも言われて、あってもなくても

よい空間です。

そういえば現代の家では「廊下」は少なくなったように思います。

かくいう私もあまり廊下を造らない家づくりをしています。

人が通過するだけのところですから、その面積を部屋として使った

方がいい、また廊下を設けないことで採光や通風を取りやすくなる

といったメリットがあります。

しかし、廊下があってよかったと思われることもあります。

生活の音や臭いを遮ってくれたり、プライバシーの確保ができます。

また作りようによっては通路に沿って収納スペースを設けることも

できます。

廊下はあってもいいのですが、少し広くとって共用スペースとした方

が使い勝手は広がると思います。

これも人それぞれのライフスタイルです。

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昔の家には多くの家に縁側がありました。

半分外のような空間で日向ぼっこや雨の日の物干し場、子供の遊び場、

来客をもてなす場などとして重宝されました。

今、縁側のある家を新築した人はどれくらいいるでしょう。

ある大学で学生に「家の中で一番印象の残っているのはどこか」という

アンケートを実施したところ「縁側」というのが一番多かったそうです。

どうやら、田舎に帰省した時にあった縁側が印象に残っていたようです。

今では縁側は贅沢な空間なのかもしれません。

四人の妻

2019.07.10

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「四人の妻」というお話。

ある国に四人の妻を持つ長者が住んでいました。

一番目の妻は最も愛する女性で、いつも一緒にいて欲しがるもの

は何でも与えました。

二番目の妻はほかの男たちと奪い合いの末に手に入れた妻で片時も

離れず、帰ってからもカギのかかる部屋に閉じ込めて勝手に出て行

かないようにしていました。

三番目の妻はたくさんのお金をかけて面倒を見てきました。

喜びも悲しみも分かち合い、悲しいときは慰め合い、励まし合う仲

でした。

四番目の妻は男にとってはほとんど召使のような存在ででありながら

も男のために毎日忙しく立ち回っていました。しかし、男からは何の

愛情のかけらもなく、存在さえも忘れられているようでした。

ある日、王様から遠い国へ旅するように命令が下されました。

そこで長者はそれぞれに妻に一緒に行ってくれるように頼みました。

一番目の妻は「いやです。一人で行ってください」

二番目の妻も同じような返事が返ってきます。

三番目の妻は「国境まではお見送りしますが、そこから先はご一緒で

きません」

四番目の妻は「私はあなたとどこまでも一緒に参ります」

最もひどい仕打ちをした妻がお供をしてくれて遠い国に旅立つことに

なりました。

これは仏教寓話だそうで、ある国とは「この世」遠い国とは「あの世」

のことです。

一番目の妻とは「自分の肉体」

死んでしまえば肉体は滅んでしまいます。

二番目の妻とは「自分の財産」

どんな財産も持っていくことはできません。

三番目の妻とは「本当の自分の妻」

悲しんではくれても墓場までのつきあいです。そこから先は一人旅です。

四番目の妻とは「自分の心」

生きている間は自分の目に見えることばかりに一生懸命になります。

目に見えない心はいつも後回しですが、心(魂)だけはあの世まで一緒

に来てくれます。

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