社長ブログ

床下インスペクション調査

2018.07.19

DSC_0189.JPG

床下を調査する「モーグル」です。

カメラが搭載されていて画像を確認しながら床下を調査します。

人では入っていけないような所も調査できます。

DSC_0184.JPG

個人宅でスクリーンがないので襖に画像を映しています。

DSC_0186.JPG

モーグルは床下を移動していきますが、操作する人は画像を頼りに

移動させていきますから、これは慣れが必要です。

床下の調査といえば防蟻処理をしている業者さんが直接床下に潜って

確認するのが一般的ですが、直接見れないところに人が入っていくことを

心配する人もいます。

その点この機械ならその心配はありません。

また、画像もかなり鮮明なのでシロアリや腐朽といった被害状況を数人で

確認できるメリットがあります。

そして、施主さんも一緒に今まで見たことのない床下をじっくり確認できます。

この床下診断は、古民家鑑定や伝統耐震診断とともに現状の家、特に古民家と

言われる家を調査するためのものです。

こちらの家ではこの後伝統耐震診断をさせてもらう予定です。

木製の建具

2018.07.18

DSC_0039.JPG

先日お引き渡しを終えた古民家です。

なるべく現状を維持してリフォームさせてもらいました。

外部の建具もほとんどが木製建具でアルミサッシを使った

のは浴室と台所だけです。

木製建具はアルミサッシと違って補修がしやすいです。

戸車やレールの取替は簡単です。

DSC_0202.JPG

外部の木製建具は「雨にぬれても大丈夫なのか」と思われます。

しかし、50年や60年経過した木製建具はたくさんあります。

どの家も軒が深いからだと思います。

木製建具は古くなると動きが悪くなります。

それでも戸車やレールを取り換えるだけでスムーズになります。

ただ、雨戸の開閉は本数が多いだけに手間がかかりますし、少し

コツがいります。

DSC_0024.JPG

木製建具は木でできていますから、伸び縮みもすれば

反ったりもします。

そのためにクリアランスを大きめにとって作ります。

これが隙間風の原因になります。

これだけでなく、レールや鴨居にも隙間があります。

夏はいいのですが、これが冬となると厄介です。

気密性ではアルミサッシにはかないません。

今ではアルミサッシはペアガラスが標準です。

もちろん木製建具でもペアガラスは造れますが、この隙間

だけはどうにもなりません。

そこで対策としてできるのが内障子です。

これは効果があります。

それから木製建具の網戸、これはアルミサッシと比べて

しっかりしています。

ガラス戸などと同じ枠材を使って作るので普通の建具と同じ

扱いができます。

一方、アルミサッシの網戸ですが、もう少ししっかりしたもの

にできないかと思います。

数年すると外れやすくなります。

また、コマがレールから外れていてもなんとか動くので外れた

まま使っている人も多いと思います。

ここ数日、寝苦しい夜が続きますが網戸と通風雨戸または通風

機能のあるシャッターは重宝すると思うのですが、これだけ暑く

なるとエアコンに頼る方がほとんどでしょうか。

伝統工法か在来工法か

2018.07.15

DSC_0148.JPG

先日、古民家鑑定させていただいた家です。

華奢な造りの町屋といった感じの家です。

ご主人によると1940年築と建築年数もはっきりしています。

外壁は土壁の真壁づくりで杉皮が貼られています。

中に入らせてもらうといかにも古民家らしく続間の和室や縁側

それから茶室まであります。

てっきり、石場立ての家だと思っていたらなんと布基礎があります。

1940年の時代に布基礎があったのかと驚きました。

(ひょっとすると一度改修しているのかも)

今の日本の住宅には伝統工法の家と在来工法の家があります。

昭和25年に建築基準法が制定されて基本それ以降は在来工法

の家が建てられているはずですが、基準法が行き渡らなかった

のか、それ以降も数年間は伝統工法の家が建てられています。

かくゆう私の実家も築60年ですが、伝統工法で建てられています。

伝統工法と在来工法の明確な区分けはありませんが、

基本伝統工法は、続間や四間取りの和室と縁側があり差鴨居といわ

れる大きな鴨居が使われています。

そして一番の特徴がコンクリートの基礎がなく、石の上に柱が直接

建てられていることです。

在来工法はご存知のようにコンクリートの基礎の上にアンカボルト

で固定された土台をもとに筋違や合板で耐力を取る造りになっている

家です。

現代建てられている家は99%在来工法です。

家そのものはいかにも伝統的な造りなのにコンクリートの基礎がある

のは私も初めてです。

これから、床下診断と耐震補強の検討をさせてもらいます。

構造見学会

2018.07.13

DSC_0165.JPG

明後日の日曜日 7/15日に構造の見学会をさせてもらいます。

ネットで構造見学会のチラシを見ていたのですが、

見てほしいところはどの会社さんも似たり寄ったりです。

「完成後は見ることはできない」

もちろんそうです。

いいフレーズがあるとそれをまねて使うところもあります。

構造や断熱の種類、耐震等級、自然素材、長期優良住宅

など構造見学会ですから訴える部分はほぼ同じですが、耐震等級

くらいは確認させてもらった方がいいかもしれません。

今ではほとんどが等級3を確保していると思いますが。

中には柱に「国産高級桧」などと書かれているチラシもあります。

桧には1等材や上小、無節などの等級はあっても高級・中級といった

区分はありません。

DSC_0167.JPG

構造材でいうと自然素材を前面に出しているところもありますが、

メーカーさんのように集成材の強さと金物による補強が一番のよう

にしているところもあります。

このつくり方はどこの会社も同じですが、元来 木と金物は相性が

よくありません。結露による腐食を招くことがあります。

構造材や断熱材の種類は多く、それぞれメリットとデメリットがあ

ります。

一番多い集成材、これは強度があって変形収縮が少ないので扱いやすく

住んでからの瑕疵(壁のひび割れや隙間)が発生しにくいですが、接着

剤で一体にいるものですからいつまで大丈夫かはわかりません。

一方、自然素材は木そのもですから接着剤の心配はありません。

しかし、自然素材でも機械乾燥と天然乾燥の違いがあります。

これは木の色や香りで分かるのですが、皆さんは天然の木の香りと機械乾燥

した木の香りの違いが判りますか。

断熱材、これはグラスウールが多くつかわれますが、最近は吹付による断熱

材もよくみられます。

これは材質がどうこうよりも施工方法によって差が出ます。

DSC_0164.JPG

構造の見学会は使われている材料にばかり目が行きがちですが、間取りや通風、

採光といった面も参考になります。

通風や採光を考慮した間取りになっているか、反対に採光ばかりを重視しすぎて

実際 家財道具を置いて住んでみた時、壁が少ないということはないかといった

あたりも大事です。

DSC_0180.JPG

先日、安全大会で体験させてもらった救急救命の入門コース参加証

が届きました。

消防署の方がわざわざ届けてくれました。

その節はありがとうございました。

安全大会 救急救命

2018.07.11

DSC_0276.JPG

今日は、協力業者の会「和みの会」の安全大会を開催させて

もらいました。

実際の災害事例の報告、安全パトロールの報告、そして消防署

の方による「救急救命」の講義でした。

「AED」皆さんもご存知と思います。

自動体外式除細動器のことです。

知ってはいても実際にこれを使った人はあまりいないかと思います。

この使い方についての実技講習でした。

実際に目の前で人が突然倒れたら・・・・・

なかなか冷静に行動できるものではありませんが、まず「大丈夫ですか。

どうしました」声をかけること。

そして救急車を呼ぶ、または呼んでもらう、それと「AED」を探してもらう

そして呼吸の状態を確かめること。

シャクるような呼吸の場合、心臓が正常に動かず細動(細かく痙攣)している

可能性があります。

救急車が来るまで人工呼吸「胸骨圧迫」を繰り返すこと。

DSC_0288.JPG

参加者全員で体験用の用具を使って人工呼吸をしてもらいました。

両腕を使って体重をかけて押すことを繰り返します。

心臓というと胸の左側にあると思いがちですが、胸の中心です。

1分間に100回程度、5センチくらい押し下げます。

脳に血流が巡るように心臓を圧迫するのですから、かなり強く押さなければ

なりません。

女性などでは肋骨が折れるのではないかと思うくらいです。

「AED」は電源を入れると(自動的に電源が入るものもある)

電極パッドを胸に張り付けるように音声案内が流れます。

この間も人工呼吸は続けます。

貼る場所は明記されています。(左胸の上と右の脇腹 心臓を挟むように)

自動的に心電図の解析が始まります。

電気ショックが必要な場合は、離れて放電ボタンを押すようにアナウンス

されるようになっています。

人口呼吸に夢中になっているとアナウンスが聞こえません。

この器具には使用時の周りの音声が録音されるようになっています。

実際に使用時の音声が再生されましたが、周りの人たちが動転していて

アナウンスさえ聞こえないような状態でした。

本人に声をかけてあげることは大事ですが、それ以外は静かにしないと

どう使っていいかわからなくなります。

日本では救急車が現場に到着するまで平均で約8分かかるそうです。

1分経過するごとに救命率は10%低下するそうです。

人工呼吸で血流を確保してあげる、AEDを使って心臓を正常な状態にして

あげる。そうすれば救急車が来なくても人命を救助することができます。

冷静に行動できるかどうかはわかりませんが、少しでも役立てばいいですね。

私たちの家づくりを、もっと知って頂きたいから。詳しい資料を、無料でお送りしています。 資料請求はこちら

前ページへ

このページの先頭へ