社長ブログ

自然素材の家と新建材の家

2016.12.13

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床貼りの施工中です。

杉板を貼っています。

自然素材を使うようになって新建材のフロアーはめったに使わなくなりました。

新建材のフロアーも昔は、根太という木を1尺間隔に並べてその上に貼りつけ

のですが、最近のフロアーは合板の上に張ることが前提になっている材料が

ほとんどです。

このタイプのフロアーは根太の上には貼れません。

それだけ弾力性がないのですが、材質自体が変わったせいでしょう。

また、合板で床の剛性を取る方法が増えたせいもあります。

(写真は既存の床板の上の増貼をしています)

以前ハウスメーカーの仕事をしていた頃は合板のフロアーばかりでした。

簡単なようで接着剤のつけ方から、割り付けまできっちりと決まっていました。

さすがにハウスメーカーです。

自然素材の床板にそのような規定はありませんが、基本あまり接着剤は使わない

ようにしています。

接着剤に反応する人もいるからです。

自然の木は湿度によって伸びたり縮んだりします。

これによって床なりを起こすこともあります。

先日の見学会で床なりを気にしている方がおられました。

私は気が付かなかったのですが、床板自体の反りなどが原因で軋んだのかもしれません。

「慣れ」というのは怖いもので、知らないうちにこんなものと思い込んでいることがあります。

ハウスメーカー時代は竣工検査となれば重箱の隅をつつくような検査が当たり前でした。

どうやって気が付いたのかと思うような傷も指摘されることがあります。

もちろんそのような施主さんがいるから検査もそうなってしまうのですが、「ここまで必要だろうか」

と思うこともありました。

自然素材をたくさん使った家ですとあまり傷が目立ちません。

探せば当然あります。

もともと傷がつきやすい、伸びたり縮んだりということも起きるといった不具合を理解してもらって

造らせてもらっている部分があります。

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自然素材の家は今は普通に建てられていますが、それでも新建材で造られた家の方がはるかに

多いです。

ハウスメーカーさんは自然素材はめったに使いませんから。

それは同じ目で検査をされたらとても対応できないというのが正直なところかもしれません。

また、わずかなきしみや傷が気になる人にとっては自然素材はそんなにいいものではないのかも

しれません。

試掘調査

2016.12.10

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建築前の文化財保護課の方による試掘調査です。

柱の跡のような丸い穴が出てきました。

私にはなんだかわかりませんが、この先ちょっと不安です。

何か出てきてほしいような出てきてほしくないような気持でしたが。

それにしても、この作業をしている人 良くこんな掘方ができるもの

だと感心します。

スコップとケレンを使って何を見て掘り分けるのでしょうね。

素人では気が付かないように思います。

ご本人は、「何も特別なことはない」と言っておられました。

このあと、近隣の方に挨拶に伺いましたが、「うちは3か所も試掘したよ」

とか「あなたの土地は必ず何かありますよと言われた」とか。

発掘調査と言えば夢のありそうな仕事に思えますが、なかなか地道で

たいへんな仕事のようです。

今回も、機械が入らないのですべて手作業です。

作業は明日も続くとのことです。

しめ飾りワークショップ

2016.12.08

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今年も残すところ20日ほどとなり、もうすぐお正月です。

正月と言えば、正月飾りというものがあります。

代表的なものとして門松、しめ飾り、鏡餅があります。

門松はあまり見かけなくなりました。

このような昔からの風習自体があまり重視されなくなったのでしょうね。

調べてみると「正月は歳神様を家にお迎えして祝う行事」ということで、

歳神様というのは先祖の集合霊のことで、年の初めにやってきてその

年の家族の健康や五穀豊穣を約束してくれる神様だそうです。

そして、正月飾りはその歳神様を歓迎するための準備として飾るものです。

門松はなくても、しめ飾りや鏡餅は飾る家庭はあるのではないでしょうか。

「しめ飾り」は絵のように、新しい藁に裏白、ゆずり葉、橙などをあしらって

作った飾りです。

新しい藁は古い年の不浄を払う意味があり、

裏白は長寿、ゆずり葉は子孫の繁栄、橙は家系の繁栄を願ったものです。

しめ飾りは神様を迎える清浄な場所を示すために飾りますが、災いが外から

入ることを防ぐとも言われます。

飾る時期は、12月28日から1月7日が一般的ということですが、地域の風習

もあると思います。

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12月15日(木)に当社のモデルハウスでこの「しめ飾り」ワークショップをさせて

もらいます。

昔ながらのしめ飾りとはちょっと違って現代風にアレンジされてますが、お正月の飾り

にしようと思われる方はご参加ください。

家づくりの失敗ランキング

2016.12.06

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「家づくりの失敗ランキング」というのがあります。

1位 収納の造りで失敗

物が入らない、出し入れしにくい、片付けにくい

2位 部屋の広さで失敗

広すぎても後悔、狭すぎても不便

3位 音の伝わりで失敗

ゆっくり眠れない、設備がうるさい、住んでからのストレスが大きい

4位 配線計画で失敗

コンセントが足りない、位置が不便、小さくても生活への影響が大きい

5位 室内外からの視線で失敗

プライバシーも心配、気まずいのもイヤ

既に家づくりが済んでいる人にとっては思い当たることがあるでしょうか。

これから家づくりをする人にとっては少し考え直すべきところがあるかも

しれません。

造る側としては適当に考えているつもりはありません。

どれも真剣に考えていると思います。

いろんな提案もします。

しかし、受け取る側にその準備ができていないことがあると感じます。

上記のような点を相談しようとしても違うことに気がいってしまっていて

耳に入っていないことがあると思います。

仕方のないことです。

考えなければならないことばかりで、混乱してしまうこともあるでしょう。

そこを抜かりなく、聞き取れる状態に持って行って確かな要望を聞き取

るのがこちらの仕事です。

もちろん、単なる提案違いということもあります。

また、家の構造上どうしようもないこともあります。

コンセントの数などは、使う人それぞれです。

この数がいいという基準はありません。

収納もその人の持つ物の量によります。

ある程度の一般的な収納の広さというものはあってもその人にぴたりと

あてはまるとは限りません。

出来る限り、正確に施行者側に伝えてもらう必要があります。

失敗ランキングと言ってもその家が不満なわけではないと思います。

いいところはたくさんあるけれども気になるところと言えばここかな

という意味のランキングではないでしょうか。

せっかく作り上げた家です。

いいところを見るようにして暮らしましょう。

これは人づきあいも同じです。

古材の採取が無事終わりました

2016.12.05

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梁が取れる状態になりました。

昨日の夜は雨でしたが、幸い今日は暑いくらいの晴天です。

普通、針という部材は下から見ているときれいなんですが、

外側(屋根側)がどうなっているかわかりません。

外部に近いほど傷みやすいからです。

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幸い、大きな痛みや腐朽はなさそうです。

仕口が難しいと外すことができず柱の際で切断することになる

のですが、下からたたき上げることで臍が抜けてくれました。

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レッカーで吊り上げます。

近所の方も見に来られていて、どうやって取り出すのかと思っていたそうです。

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たまたま撮れた写真ですが、青空との対比がきれいです。

ちょうど飛行機雲も横切ってます。

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使う部材のだいたいの検討はつけていますが、これから再検討です。

使えるものはなるべく使います。

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