社長ブログ

伝統的建造物群保存地区地区 今井町

2016.06.26

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昨日は、全国古民家再生協会の近畿地区大会でした。

近畿の各府県の会員が集まる大会です。

今回は、私の奈良県古民家再生協会が主管でした。

いろいろ準備は大変でしたが、何とか無事終えることができました。

今月は行事が多かったので、ちょっとほっとしています。

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今井町の町並み散策です。

江戸時代の町並みが保存されています。

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修理前と修理後の写真ですが、よくこれを改修したものだと感心します。

この今井町は、町並みを残すために基本建替えはできません。

あくまでもリフォームです。

しかし、町並み保存のための補助金は支給されます。

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実際はほぼ建替えに近いような作業が行われたことでしょう。

使える部分を残しながらの作業はかなり大変です。

新しく建てる以上の手間がかかります。

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今の生活にはそぐわない間取りですが、昔の人の生活が思い浮かびます。

このような家は今や、鑑賞のためのものになってしまいましたが、残していくことで

技術や文化も継承されます。

エアパスグループ東海・関西ブロック会

2016.06.22

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6月21・22日と二日間、エアパスグループの東海・関西ブロック会でした。

今、神戸では「里山住宅博」が開催されています。

地元の工務店さんが建てた家が集まる区画があり、見学させてもらいました。

主催となった「吉住工務店」さんも出展されています。

里山住宅というのは、

日本の郊外の住宅は、ベッドタウン(寝に帰る家)と呼ばれ、利便性が強調

されてきましたが、住まいは、人がリフレッシュできる場所、子供が育つ場所

です。

「持ち家」ではなく住まう場所として郊外を見直そうということです。

斜面の里山は、住む人たちの持ち分共有地となり、全戸が「里山付き住宅」と

なります。

ハウスメーカーの家は住宅展示場に行けばまとめてみることができますが、

ここは、工務店が造る木の家を見て回ることができます。

確か、奈良県でも明日香村の方で計画があると思います。

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見て回るとハウスメーカーでは見られない斬新なデザインや木をふんだん

に使った家がほとんどです。

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デザインや造り方にしてもこんな使い方があるのかといった造りの家が多く、

大変参考になりました。

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浴室や洗面所、キッチンなど既製品をそのまま使っているところはほとんどなく、

ほぼ造作されています。

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また、建築協定のようなものがあったのか、2階に浴室が設置されている例が多く

通り土間もほとんどの家に設けられていました。

まだ完成していない家もありますが、全体で26棟の家が建つ予定です。

個性的な家を検討中の方は、参考になると思います。

今、地震に備えるには耐震等級3が必要

2016.06.18

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先日、北海道でも地震が起きました。

本当にどこで起きるかわかりません。

熊本の地震では、2000年以降に建てられた建物が調査した区域内に400~500

棟あったうち、約1割ほどが倒壊したといわれます。

1981年に新耐震基準が制定され、それ以降の建物は一応安全とされています。

また、2000年以降の建物にはホールダウン金物と言って建物が浮き上がっても

柱が抜けない金物が使われています。

調査した教授の私的な見解でいえば「建築基準法そのものは建物が倒壊しない

ぎりぎりのレベルを定めるもので今回のような大地震では、法律的には想定内の

結果」としています。

 

この倒壊しないレベルというのが一般の住民が期待している性能レベルと隔たりが

あるのではないかという意見もあります。

当社も耐震補強をする場合や新築の場合耐震強度に関して質問を受けますが、

「どれくらいの強さか」と訊かれた場合、「震度6強程度の地震でも倒壊しないレベル」

と答えさせてもらいます。

基準法上そうなっているからです。

しかし、倒壊しない最低のレベルであって全壊の可能性はあるということです。

地盤や立地条件にもよります。

アンケートによると4人に1人は基準を満たしていれば倒れないと考えています。

今回の熊本地震は震度7が2回、震度6強が2回、震度6j弱が3回と大きな地震

が重なりました。

基準法上は震度6強から7程度に対して倒壊しないという強度は1回のみの地震

入力を前提にしています。

 

ある研究チームによると1回目の地震入力で倒壊する建物と2回目で倒壊する建物

とでは耐震強度の比がほぼ1.5となったそうです。

今回のように震度7の地震を2回受けた場合、倒壊を免れるには耐震等級3(基準法

レベルの1.5倍)の仕様をめざす必要があるようです。

新築を検討中の方、計画建物の耐震等級はいくつですか。

 

 

安全大会 信貴山で祈祷と座禅

2016.06.17

今日は、年に一度の当社、協力業者会の安全大会でした。

安全大会というと、いつもは公共の施設を借りて安全目標や関連の講師の方を

招いての講演ですが、今回は趣向を変えて信貴山で祈祷をしてもらった後に座禅

を組むという大会にしました。

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安全大会というのは実は大事なことです。

災害が起きてからではどうにもなりません。

もしものことが起きた場合、日頃からどのような対策や活動をしていたかということ

追及されます。

大手ハウスメーカーやゼネコンと言われる企業は必ず開催しています。

しかし、形式的なものになってしまっているところもあります。

安全の実績報告や表彰、そしてお決まりの安全指導、職人さんにしてみれば同じ

ようなことの繰り返しです。

要は、事故を未然に防げるようにすればいいことです。

それなら、座禅も改めて自分を見直すということで安全にもつながります。

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これから祈祷をしてもらうところです。

参加全業者の名前を読み上げて祈祷をしてもらいました。

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その後、信貴山名物の戒壇(かいだん)めぐりをしてきました。

真っ暗な中を右手の壁伝いに1周します。

わかっていても、本当の暗闇というのは人を不安にさせます。

途中にある宝物が収められているという扉の錠前を触らないといけないそうです。

 

この後、全員で座禅を組みました。

座禅の仕方もいろいろあるようで、こちらでは呼吸を大きくするだけでいいと

教えられました。

しかし、思いっきり息を吐き、また思いっきり吸い込むという動作は結構疲れます。

そちらに注意を奪われて邪念がどうこうという状態ではありませんでした。

参加していただいた業者の方たち、帰りはみんなすがすがしい顔をしてました。

新鮮な体験だったのかもしれません。

 

ちなみに、全国の労働者災害の死亡者は、昨年1195人 そのうち建設業関係

は365人でした。

毎日一人の方が亡くなっています。

現場の指導者(現場監督)からはいろんな指示を受けます。

何が危険で何が安全かは働いている職人さんが一番よく知っています。

しかし、何か起きた時に問われるのはまず、「ヘルメットはかぶっていたか」 「安全帯は

装着していたか」「使用機械の安全装置は正常だったか(丸鋸の安全カバーは固定して

いなかったか)」ということです。

そして、これさえ守っていれば助かったのではないかという事故も多々あるのは事実です。

1級建築士は万能ではない

2016.06.14

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1級建築士 一般の消費者にとって建築に関してはプロ中のプロで何でも

できる人というイメージがあります。

しかし、意匠やデザイン、プランニングが得意な建築士は構造は苦手です。

また、構造が得意な設計士はプランニングが苦手です。

中でも、木造住宅に関してはその傾向が高くなります。

建築物のほとんどは鉄筋コンクリートや鉄骨造です。

木造に詳しい人は実際少ないのです。

木造住宅は建築として規模が小さすぎるのでお金にならないというのも

理由です。

大地震が起きても個人の住宅よりももっと規模の大きな公共的な建築物

に対策が優先されます。

私の知っている建築士さん プランニングは素晴らしいです。

しかし、構造は別の設計士さんに依頼しています。

木造建築と言っても範囲が広く奥が深いものです。

すべての分野を網羅することが難しいのです。

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ここで木造の構造に関していえば、木造の構造計算方法には

許容応力度計算、壁量計算、限界耐力計算という計算方法があります。

許容応力度計算 仕口と言われる接合部は繋がっているだけで自由に

動くピン接合とされていて柱には圧縮か引っ張りの力しか働かないとして

大きな部材は必要がなく横からの力(地震や台風)には筋違が対抗すると

いう考え方。

土台から柱が抜けないように柱脚金物で固定するのが代表的

壁量計算 現代の木住宅のほとんどすべてがこの計算方法によって成り立

っています。

筋違や合板(基礎を含む)が地震と台風に対抗するという考え方。

ほとんどが金物の力に頼ることになる。

限界耐力計算 実際の骨組み、構造に力を加えて算出した数値をもとに計算

する方法

地盤の強さも考慮しなければならない

部材の大きさ、仕口接合の仕方の種類都度に性能が変わりその都度計算する

壁量計算よりもはるかに難しい

当社 ある関係で限界耐力計算を使って耐震補強ヲして補助金の申請をしたこと

がありますが、これを検証できる人が少なく、構造専門の設計事務所が出てきて

対応してもらうことになりました。

柱の下に土台や基礎は必要なく、壁も筋違や合板ではなく貫や土壁の証明もできる

この計算によれば、貫や差鴨居、長ほぞ込み栓も使える

筋違は強度を期待できるが一定以上の力が加わるといきなり崩れるが、貫は粘り強く

倒壊を防いでくれる。

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1000年以上続いてきた昔からある日本の建築技術が否定されようとしていますが、

見直すべき工法です。

私たちの家づくりを、もっと知って頂きたいから。詳しい資料を、無料でお送りしています。 資料請求はこちら

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