社長ブログ

奈良公園の鹿

2015.11.26

IMG_4490.JPG

今日は、セミナーで奈良に出かけてました。

久しぶりに奈良公園を歩いていると当たり前のように鹿がいます。

よく見ると角がありません。

10月10日から12日に恒例の鹿の角切があったからでしょう。

また、鹿というと茶褐色に白い斑点というイメージがありますが、

これは夏毛と言われるもので、秋に換毛して灰褐色になっています。

春ごろにまた換毛して茶褐色に斑点となります。

奈良公園の鹿は、天然記念物に指定されている野生動物で飼育され

ているわけではありません。

奈良公園内には、およそ1200頭の鹿が生息しています。

そのうち年間300頭以上が死亡しますが、100頭近くが交通事故が

原因だそうです。

奈良公園の鹿は害獣とまでは言われませんが、近隣の家では庭に

草花などを植えると食べられてしまうそうです。

しかも、かなり遠くまで移動するようです。

吉野の山などでは今や害獣扱いとなっています。

天敵がいなくなり、増えすぎたのでしょう。。

植林しようにも苗は食べられてしまいます。

以前、川上村木材販売促進組合の方に一般の方に植林体験できる

ようなところはないかと聞いてみたのですが、鹿が食べてしまうので

柵でも作らない限り育たないといわれました。

山中の道路を車で走行中に鹿をはねることもあるそうですが、野生の

シカは丈夫なのか、車が大破してしまってもそのまま走り去るそうです。

公園の鹿を見ている限りは、かわいいですが、実際被害を受けている

人にとっては楽しめる動物ではなさそうです。

家とは住んであげるもの

2015.11.22

_DSC6465a.jpg

全国的に空家が増えています。

空家というのは不思議なもので、人が住まなくなると急に

家が傷みだします。

防蟻業者の方が言ってましたが、普段空家になっている

なら床を上げておく(床板をはがしておく)と床下にも空気が

回ってシロアリが発生しにくくなるらしいです。

また、雨戸があるなら雨戸を閉めて内側のサッシ(障子)は

開けておく。

そうすることで、家の換気ができるといいます。

しかし、それだけではないような気もします。

以前、転勤でしばらく家を空家の状態にしていた人の家に行った

とき、その隣に同じような家が建っていて同時期に立った家だと

教えてもらったのですが、その違いに驚きました。

10年位築年数が違うのかと思うくらいでした。

住んでいないというだけで、軒裏のモルタルがはがれたり、玄関の

軒裏の板がはがれていたりと、換気などとは関係のないところまで

傷んでいました。

お隣は定期的にメンテされていたのかもしれませんが。

また、家が古くなったから建替えてほしいとなり打ち合わせを重ね、

解体も間近となると急に家のあちこちが壊れだす ということもあります。

家自体が 放置されている、近々壊される といったことがわかるかの

と思うことがあります。

小学生のころのストーブ

2015.11.20

IMG_4442.JPG

11月も下旬に入ろうとしていますが、今年は暖かいですね。

モデルハウスの薪ストーブもまだあまり活用していません。

それでも、倉庫に溜まっていた現場の端材はすっかりなくなって

しまいました。

真冬になると無くなってしまうので、皆さん早めに確保しておこう

としているようです。

薪ストーブと言えば今は各メーカーがいろんな種類のものが出回

っています。

選ぶのに迷うこともありますが、どこかで実際に使われているもの

とか、施工店がお勧めするものがいいと思います。

あまりデザインやカタログ上の数値に惑わされると思ったほど暖ま

らないということもあります。

yjimageCAHQSP2P.jpg

ストーブと言えば、私が小学校のころは石炭を燃料にしたストーブを教室で

使っていました。

写真のような形(だるまストーブ)をしていたと思います。

石炭を運んだり、灰を掃除したりといったことは生徒が交代でしていました。

着火までしていたかどうかは覚えがありませんが、小学生がそんなことを

していたんですね。

石油ストーブになったのは小学校の高学年の頃だと思います。

そういえば、以前、若い社員に「薪ストーブを点けておいてくれ」と何気な

く頼んだところ『火をつける』ということができないのを見て驚きました。

考えてみれば、今の若い人『マッチを使って火をつける』なんてことは経験

がありません。

暖房するにしても調理するにしてスイッチ一つでできるのですから、当たり前

ですが何か事が起きた時、困るんじゃないでしょうか。

やっぱり経験はしておくべきです。

七厘でサンマを焼いていたなんて言ったら「いつの時代の話か」と思われそう

です。

 

関西という地域の断熱性

2015.11.15

IMG_2761.JPG

室内の寒さや大きな温度変化は、脳卒中や心臓病の原因にもなります。

室内の気温の変化に対するの卒中の死亡率を地域別にみると

北海道は意外に少なく、東北や九州の方がはるかに多いです。

北海道はもともと寒いので、住宅の寒さ対策が充実していて、

寒くなると我慢せずに暖房を使います、そのため体に負担がかからない

からだといわれます。

私の同級生で、学生時代を北海道で過ごした友人がいるのですが、

「奈良の方が寒い」と言ってました。

IMG_4356.JPGのサムネイル画像

冬場に暖かいのは、みんなが集まるリビングだけでトイレや洗面、廊下は

寒いといった家も今もたくさんあります。

暖かいリビングから寒い廊下やトイレに移動することは、高齢者にとっては

身体に大きな負担となります。

かといってすべての部屋を同じ温度にする必要はありません。特にトイレの

ように臭いを発生する場所では他の部屋よりも低めの方がいいです。

また、同じ温度でも子供にとっては十分あたたかくても高齢者にとってはやや

寒く感じます。

関西という地域は、東北や北海道のように寒いわけでもなく、九州や沖縄の

ように暑くなることもありません。

それだけに、今一つ断熱、気密に関してはそれほど重要性を感じない地域で

もあります。

断熱性能を高くする方法はありますが、過剰装備のように感じられるのかも

しれません。

今も使われている尺貫法

2015.11.10

_DSC6501a.jpg

住宅の業界では、今も尺貫法が使われています。

尺、寸、分、間 という単位です。

私もこの業界に入った時は、この単位に慣れるのに時間がかかりました。

もともと、人の手や腕を基準にした単位です。

統計によると、明治時代の男子の平均身長は158cm位だったそうですが、

2000年には170.8cmとなっています。

この尺貫法でいうと昔は、家の中の出入り口などは3尺×6尺(910×1820)

あればよかったのですが、今では身長が180cmを超える人はたくさんいます。

そこで、今の住宅では内法といって部材間の距離を表現する言葉ですが、

2mが普通になっています。床から鴨居までの距離です。

 

今でも住宅の業界では、新間(910ミリモジュール) 旧間(950ミリモジュール)

本間(985ミリモジュール)があり、ハウスメーカーなどは、1000ミリ mモジュール

を使っています。

人の身長も伸びて、それに応じてモジュール(基本グリッド寸法)も変わってきています。

モジュールを大きくすれば、それに応じて内法や幅も広がりゆったりした家を造ることが

できます。廊下などは特に感じます。

しかし、住宅で使う建材類、木材はいまも新間モジュールを基本に作っています。

mモジュールもありますが、急に高くなります。

そこで、3尺(910ミリ)で造っていたところを4.5尺(1365ミリ)したり、廊下や階段だけを

mモジュールにしたりして工夫しています。

単純に5寸(150ミリ)だけ広げるということもあります。

その方が他の寸法を調整しやすくなります。

尺貫法を使うことは厳密には法律違反だそうです。

現実的には、mモジュールに変わっていくのではないかと思うのですが、組み立てる部材

それに追いついていないのかもしれません。

また、そうなると尺貫法を使ってきた大工さんは戸惑うかもしれません。

 

私たちの家づくりを、もっと知って頂きたいから。詳しい資料を、無料でお送りしています。 資料請求はこちら

前ページへ

このページの先頭へ