社長ブログ

木造、プレハブ、鉄筋コンクリート、鉄骨 家にはどれがいいのか。

2016.11.17

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当社と同じく家づくりを仕事にしているある経営者が言っていました。

お客さんは、「家の工法が何かどころか何で造られているかさえ知らないと思う」

確かにそうかもしれませんね。

どの会社もそれぞれ独自のやり方で家を造っています。

一般的な木造軸組み工法で造るところもあれば、ツーバイフォーやメーカーさん

ならプレハブや鉄骨、鉄筋コンクリートなど構造はいろいろあります。

どれも仕上がってしまえば何で造られているかはわからないと思います。

写真のように木をたくさん見せて作ってあれば木造住宅ということくらいは分かる

かもしれません。

しかし、プレハブ(軽量鉄骨)や鉄骨系の家でも同じような仕上げにすることは可能

です。

以前ハウスメーカーの仕事をしていた時もプレハブ系の家でもうまく木を使っていか

にも木造といった見せ方ができます。

普通の大壁の壁に薄い板を張り付けて真壁風に見せることもできます。

大きな木の梁を見せることもできます。

「木の家」と言っても見えているところだけということもあるかもしれません。

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家は安心できる構造で造られていて、快適に暮らすことができればいいものですから、

特別構造にこだわる必要はありません。

プレハブでも鉄筋コンクリートでも住んでしまえば「こんなもの」になってしまいますが、

造り方や使う材料によって住み心地は微妙に違います。

多分に感覚的なものですが、空気感というものもあります。

私のような仕事をしているといろんな構造の家にお邪魔することがあります。

構造がプレハブか軽量鉄骨か木造かによって違います。

当然仕上げに使われているものによっても違います。

家を検討する段階になればいろんな会社の家を見て回ることになると思います。

何となく落ち着かない、きれいだけれども息苦しい感じがする、歩き回ってみて

何となく足が疲れる といったことはありませんか。

反対に、どこがいいかわからないけれども妙に落ち着くと感じる家もあると思います。

どれもそれなりに理由があります。

構造の違いや見えないところに使われている材料、仕上げなどが原因なはずです。

ブランドや営業マンとの相性、デザインも大事な要素ですが、何となく感じる感覚も

大切にして検討してみませんか。

諏訪大社にお参り

2016.11.15

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エアパスグループの定例会で長野に出張してきました。

せっかく、ここまで来たので帰りに諏訪大社にお参りしてきました。

写真は御柱祭に使われたモミの木です。

全長17mだそうです。

この丸太に乗って斜面を滑る下りる画像をご覧になった人もいると

思います。

地元の人に伺ったのですが、10月は神無月と言ってすべての神社の

神様が出雲大社に行ってしまい、神様がいなくなる月と言われますが

この諏訪大社の神様だけは行かないそうです。

ちょっと変わった神社ですね。

完成見学会 家のどこにお金をかけるか

2016.11.12

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今日は、お引渡の前の家を完成見学会で使わせていただきました。

私は事務所で留守番役だったので現地に入ってませんが、結構

真剣なお客さんが数組見に来られたようです。

天気も良く、家の中はポカポカだったそうで何よりです。

家はおそらく生涯で一番高価な買い物と言われます。

(一番高いのは住宅ではなく住宅ローンとも言われますが)

購入にあたっては一番慎重に下調べをすべきところだと思うのですが

意外と簡単に決められていることがあるようです。

車などは、ネットで調べればユーザーレビューのように乗っている人の

感想が書かれていたり、製品ならばカタログで数値を確認したりできますが、

家はそういった資料はありません。

せいぜい、今住んでいる人に住み心地を訊ける程度ですが、実際は自分が

住んでみないとわかりません。

そこで、「営業マン(社長)が気に入ったから」とか「工事費がこちらの会社が

安かったから」 「デザインが気に入ったから」といった感情で購入してしまう

こともあるようです。

また、家は高価なだけでなく利用期間もどれよりも長くなります。

普通、車でも購入価格と維持費をある程度計算します。

初期費用は高くてもハイブリッドを選ぶ人が多いのは維持費を考えてです。

税金のことを考えて排気量も検討する人もいるでしょう。

購入費用も含めて本当に経済的な家というのはどんな家でしょう。

ほとんどの人は住宅ローンを組んで家を購入します。

そこで家にかかる費用は住宅ローンと月々の維持費(光熱費)です。

光熱費が下がれば全体の支払は下がります。

 

家の断熱性や気密性といった性能を上げることで光熱費を抑えることが

できればその部分にかける費用は意味があると思います。

投資のようなものです。

一方、贅沢な装備は工事費全体が高くなるだけで満足感はあっても見返り

はあまりありません。

性能のいい家は初期投資は高くなっても維持費の面では有利に働きます。

今の家は、設備機器がかなりの割合を占めることがあります。

太陽光発電などは余剰電力を売ることができるのでローンの助けにもなりますが、

システムキッチンやユニットバス、洗面、トイレなどは銅でしょうか。

かなり高級なものがあります。

家に使う木材費よりも高くなることがあるようです。

(一般的な住宅で木材費は10から15%と言われます。当社の場合は20から25%です)

50万のキッチンも200万のキッチンも耐用年数は変わりません。

調理をする立場の主婦の方にとっては一番こだわりたいところではありますが、

設備機器は家ほど長持ちするものでもなく取り換えることもできます。

どの部分にお金をかけるかは大事です。

 

完成見学会 長期優良住宅のメリット

2016.11.08

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今週の土曜・日曜の二日間完成の見学会をさせてもらいます。

この家は長期優良住宅ですが、「普通の家とどこが違うのか」と言われても

完成した家を見ても何もわかりません。

耐震等級や温熱等級、維持管理等級、劣化対策等級など一定の性能があれば

認定される住宅です。

金銭面では、多少税金やローンを組む場合に金利が優遇される程度です。

ただ、どの等級も住む人にとってはいいものです。

補助金の制度もありますから、これをもらえれば性能アップに使うことができます。

また性能が保証されているので、仮に売却することになっても普通の住宅よりは

高い評価額が期待できます。

(築25年の家で定期メンテがなされていれば新築時の35パーセントになるといわれます)

この家は当社がよく造るエアパス工法の家ではありません。

普通の高気密・高断熱の家ですが、夏場対策としてちょっとした工夫をしています。

今の家は寒さ対策はかなり進んでいると思います。

(と言っても地域柄万全ではないですが)

話は変わりますが、吉田兼好の有名な一節に「家のつくりようは夏を旨とすべし」という言葉

があります。

「冬はどんなところでも暮らすことができるが、夏の暑いころに備えの不十分な住まいはとても

耐えられない」といった意味のことが書かれています。

実は、人が1年の中でどの時期に最もたくさんの人が亡くなるかを調べてみると、最も古い調査

が1910年に行われています。

この当時は8月がもっとも死亡者が多くなっていました。

それ以降、夏の死亡者が減り冬の死亡者が増えてきます。

1970年ころには冬が最も多い季節で、夏は最も少なくなっています。

明治以降は夏がリスクが高く、現在は冬がリスクが大きい状態に変わってきました。

これは欧米でも同じような状況だったようです。

家庭内の死亡事故というのがあります。

すべてが寒さのせいではありませんが、家庭内死亡者は交通事故の3倍と言われます。

安全で快適であるはずの家の中の方が死亡者が多いというのはおかしな話です。

私たちは、家の中は安全だと信じ切っています。

以下、ある雑誌の引用です。

子供さんが、学校に行くとき「いってらっしゃい 気を付けて」

(私の家では「はよう お帰り」でした)

誰もが自然に使う言葉ですが、統計データからでは「お帰りなさい 気を付けて」

となります。

シャレにならないですね。

これからの家づくり

2016.11.06

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地球は温暖化しているといわれます。

数千年単位では自然と温暖化したり冷却化したりするものという説も

ありますが、今のこの温暖化には2酸化炭素の排出量の増加が原因

と言われています。

大気中の2酸化炭素の濃度は18世紀半ばと比較すると30倍にもなっ

ているといわれます。

ここ100年で人口が約4倍に増加しているのですから排出量も増える

でしょう。

2013年の統計では日本の2酸化炭素の排出量は世界でも5番目に

多い国です。

小さな国なのにたくさん排出しています。

いろんな業界で排出削減のための手法が採られています。

建設業などは特に産業廃棄物や2酸化炭素の排出に大きくかかわります。

木造の建築物は鉄骨やコンクリート増に比べて2酸化炭素の排出量は

少ない方です。

成長過程で反対に2酸化炭素を吸収するものですから、削減に役立っています。

機械乾燥にかければエネルギーを消費しますが、天然乾燥なら消費しません。

また、地元の木を使えば輸送にかかるエネルギーも少なく済みます。

海外から輸入するとなるとかなりのエネルギーが必要です。

 

次に建ててから30年で解体するよりも60年使えば消費エネルギーは半分で

済みます。

住宅を長持ちさせようとして考えられたのが[長期優良住宅]という制度です。

耐震性の高い躯体を作り、湿気やシロアリの被害を受けにくい措置を施して

メンテナンスを容易にすることで家を長持ちさせようとする制度です。

不動産流通近代化センター価格査定マニュアルにも定期補修が計画的に行

われていれば築25年時点で転売価格は新築時の35パーセントとされていて、

評価が高くなっています。

 

しかし、実際エネルギーの消費[2酸化炭素の排出]が大きいのは建てた時よりも

建ててからの方が大きいのです。

この立ててからのエネルギーの消費を小さくすることができて初めて長持ちさせる

意義があります。

省エネ性能の高い家がこれからますます重視されていきます。

加えて創エネできる家、これは今のところ太陽光発電が主流ですが今後はどうなる

かはわかりません。

 

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