社長ブログ

携帯型熱中小症計

2018.07.20

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今日、現場に行くと職人さんがこんなものを身につけていました。

「携帯型熱中症計 見守りっち」と書かれています。

センサーが10分おきに気温と湿度を計測して熱中症の危険性をライト

の色とブザーで警告してくれるそうです。

こんなものがあるのかと感心しましたが、現場で働く職人さんにとっては

必要だなと思いました。

ところが聞いてみるとこの暑さで作業を始める前からブザーが鳴ることが

あるそうです。

「今日は仕事はしない方がいい」ということでしょうか。

そういえば昨日、北海道でも数人熱中症で搬送されたというニュースが

ありました。

かと思えば、沖縄は意外と涼しいようです。

どうなっているんでしょうか。

床下インスペクション調査

2018.07.19

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床下を調査する「モーグル」です。

カメラが搭載されていて画像を確認しながら床下を調査します。

人では入っていけないような所も調査できます。

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個人宅でスクリーンがないので襖に画像を映しています。

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モーグルは床下を移動していきますが、操作する人は画像を頼りに

移動させていきますから、これは慣れが必要です。

床下の調査といえば防蟻処理をしている業者さんが直接床下に潜って

確認するのが一般的ですが、直接見れないところに人が入っていくことを

心配する人もいます。

その点この機械ならその心配はありません。

また、画像もかなり鮮明なのでシロアリや腐朽といった被害状況を数人で

確認できるメリットがあります。

そして、施主さんも一緒に今まで見たことのない床下をじっくり確認できます。

この床下診断は、古民家鑑定や伝統耐震診断とともに現状の家、特に古民家と

言われる家を調査するためのものです。

こちらの家ではこの後伝統耐震診断をさせてもらう予定です。

木製の建具

2018.07.18

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先日お引き渡しを終えた古民家です。

なるべく現状を維持してリフォームさせてもらいました。

外部の建具もほとんどが木製建具でアルミサッシを使った

のは浴室と台所だけです。

木製建具はアルミサッシと違って補修がしやすいです。

戸車やレールの取替は簡単です。

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外部の木製建具は「雨にぬれても大丈夫なのか」と思われます。

しかし、50年や60年経過した木製建具はたくさんあります。

どの家も軒が深いからだと思います。

木製建具は古くなると動きが悪くなります。

それでも戸車やレールを取り換えるだけでスムーズになります。

ただ、雨戸の開閉は本数が多いだけに手間がかかりますし、少し

コツがいります。

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木製建具は木でできていますから、伸び縮みもすれば

反ったりもします。

そのためにクリアランスを大きめにとって作ります。

これが隙間風の原因になります。

これだけでなく、レールや鴨居にも隙間があります。

夏はいいのですが、これが冬となると厄介です。

気密性ではアルミサッシにはかないません。

今ではアルミサッシはペアガラスが標準です。

もちろん木製建具でもペアガラスは造れますが、この隙間

だけはどうにもなりません。

そこで対策としてできるのが内障子です。

これは効果があります。

それから木製建具の網戸、これはアルミサッシと比べて

しっかりしています。

ガラス戸などと同じ枠材を使って作るので普通の建具と同じ

扱いができます。

一方、アルミサッシの網戸ですが、もう少ししっかりしたもの

にできないかと思います。

数年すると外れやすくなります。

また、コマがレールから外れていてもなんとか動くので外れた

まま使っている人も多いと思います。

ここ数日、寝苦しい夜が続きますが網戸と通風雨戸または通風

機能のあるシャッターは重宝すると思うのですが、これだけ暑く

なるとエアコンに頼る方がほとんどでしょうか。

伝統工法か在来工法か

2018.07.15

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先日、古民家鑑定させていただいた家です。

華奢な造りの町屋といった感じの家です。

ご主人によると1940年築と建築年数もはっきりしています。

外壁は土壁の真壁づくりで杉皮が貼られています。

中に入らせてもらうといかにも古民家らしく続間の和室や縁側

それから茶室まであります。

てっきり、石場立ての家だと思っていたらなんと布基礎があります。

1940年の時代に布基礎があったのかと驚きました。

(ひょっとすると一度改修しているのかも)

今の日本の住宅には伝統工法の家と在来工法の家があります。

昭和25年に建築基準法が制定されて基本それ以降は在来工法

の家が建てられているはずですが、基準法が行き渡らなかった

のか、それ以降も数年間は伝統工法の家が建てられています。

かくゆう私の実家も築60年ですが、伝統工法で建てられています。

伝統工法と在来工法の明確な区分けはありませんが、

基本伝統工法は、続間や四間取りの和室と縁側があり差鴨居といわ

れる大きな鴨居が使われています。

そして一番の特徴がコンクリートの基礎がなく、石の上に柱が直接

建てられていることです。

在来工法はご存知のようにコンクリートの基礎の上にアンカボルト

で固定された土台をもとに筋違や合板で耐力を取る造りになっている

家です。

現代建てられている家は99%在来工法です。

家そのものはいかにも伝統的な造りなのにコンクリートの基礎がある

のは私も初めてです。

これから、床下診断と耐震補強の検討をさせてもらいます。

構造見学会

2018.07.13

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明後日の日曜日 7/15日に構造の見学会をさせてもらいます。

ネットで構造見学会のチラシを見ていたのですが、

見てほしいところはどの会社さんも似たり寄ったりです。

「完成後は見ることはできない」

もちろんそうです。

いいフレーズがあるとそれをまねて使うところもあります。

構造や断熱の種類、耐震等級、自然素材、長期優良住宅

など構造見学会ですから訴える部分はほぼ同じですが、耐震等級

くらいは確認させてもらった方がいいかもしれません。

今ではほとんどが等級3を確保していると思いますが。

中には柱に「国産高級桧」などと書かれているチラシもあります。

桧には1等材や上小、無節などの等級はあっても高級・中級といった

区分はありません。

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構造材でいうと自然素材を前面に出しているところもありますが、

メーカーさんのように集成材の強さと金物による補強が一番のよう

にしているところもあります。

このつくり方はどこの会社も同じですが、元来 木と金物は相性が

よくありません。結露による腐食を招くことがあります。

構造材や断熱材の種類は多く、それぞれメリットとデメリットがあ

ります。

一番多い集成材、これは強度があって変形収縮が少ないので扱いやすく

住んでからの瑕疵(壁のひび割れや隙間)が発生しにくいですが、接着

剤で一体にいるものですからいつまで大丈夫かはわかりません。

一方、自然素材は木そのもですから接着剤の心配はありません。

しかし、自然素材でも機械乾燥と天然乾燥の違いがあります。

これは木の色や香りで分かるのですが、皆さんは天然の木の香りと機械乾燥

した木の香りの違いが判りますか。

断熱材、これはグラスウールが多くつかわれますが、最近は吹付による断熱

材もよくみられます。

これは材質がどうこうよりも施工方法によって差が出ます。

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構造の見学会は使われている材料にばかり目が行きがちですが、間取りや通風、

採光といった面も参考になります。

通風や採光を考慮した間取りになっているか、反対に採光ばかりを重視しすぎて

実際 家財道具を置いて住んでみた時、壁が少ないということはないかといった

あたりも大事です。

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先日、安全大会で体験させてもらった救急救命の入門コース参加証

が届きました。

消防署の方がわざわざ届けてくれました。

その節はありがとうございました。

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