社長ブログ

全国古民家再生協会の全国大会

2017.02.05

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一般社団法人 全国古民家再生協会の第7回全国会員大会

が東京のグランドアーク半蔵門で行われました。

私も全国古民家再生協会奈良第1支部の支部長として出席させて

もらいました。

古民家、いわゆる昭和56年の新耐震基準を満たさない既存不適格

されている住宅を改修するリフォーム団体として正式に登録される

予定です。

グループ自体は、

ハンドプレカット工場や平成の大工棟梁検定、新民家ネットワーク

住教育など多岐にわたっていろんな活動をしています。

4年前に入会させてもらって初めて参加したときのことを思うとずいぶん

会員さんが増えました。

300人くらいの参加者がいたと思います。3倍位になったでしょうか。

会員さんから「会員になることでどんなメリットがあるのですか」と

いう質問もありましたが、協会の顧問は、はっきりと「メリットはありません」

と答えています。

ただ、地道な活動を続けていくことで仕事に結びつくことはあります。

徐々にではありますが、ほかの団体ではできないグループに発展して

いきそうです。

協会の理念は「持続可能な循環型建築社会の創造」

ビジョンは「未来の子供たちのためにです。

「木」という材料

2017.01.27

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家に使われる「木」という材料について。

今は集成材といって薄く製材した木を貼りあわせた材料がよく使われますが、

そのまま使うのが本来の木の使い方です。

木は自然のものですから、伸びたり縮んだりします。

含水率が繊維飽和点と言って30%以上では伸縮は起きません。

そして30%未満になると含水率に比例して伸縮します。

この伸縮は材料としてはデメリットになりますが、それ以上のメリットがたくさん

あります。

鉄やコンクリートに比べて柔らかく衝撃を吸収してくれます。

また細胞内に空気を含むことで熱を伝えにくい構造になっています。

木材は音を吸収するという性質もあります。

適度に反射して適度に響くので劇場やホール、音楽室の仕上げ材として

使われます。

そして何より便利なのが加工がしやすという点です。

手触りや香りも木独特のものです。

樹種によって硬さや色合い、木目の表情、香りなどが変わります。

この木の香りは10年経ってもだし続けています。

意外なのが紫外線の吸収です。

木材から反射される光にはほとんど紫外線を含みません。

目に与える刺激も小さくなるので目に優しい材料と言われます。

よく比較されるのが、木とコンクリートと鉄でできた巣箱の中でのマウスの

生存率ですが、25日後の生存率は、木の巣箱で85%、金属で41%、コンク

リートで7%という実験結果です。

団地やマンションなどのコンクリート集合住宅に住む人と木造に暮らす人と

の平均死亡年齢は9年ほどの差があるというデータもあるそうです。

天井板もいろいろあります。

2017.01.26

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五條にある銘木店ですが、久しぶりに銘木を見に来ました。

写真は杉の天井板です。

しかも、無垢材です。

天然の木を薄く裂いたものですが、実際に使われていても

知っている人が見ないとわからないことがあります。

一般的な家では失礼ですが、ラミ天といってラミネートという

木目模様のフィルムを貼ったものがほとんどです。

ラミ天は杢目がきれいにはっきり見えるので、こちらの方が

きれいだと思う人がいるくらいです。

天井板も製材の仕方や木の育ち具合によって木目が変わります。

杢目、柾目、中杢といった種類があります。

天然に木を引き裂いたものですから、びっくりするような価格の材料

もありますが、ここ数年当社も銘木を扱うことがほとんどなくなりました。

本格的な和室を計画する人がいなくなったせいもあると思います。

よほど大きな家でないと和室の続き間は取れないですし、そのような

部屋を必要とする人も少なくなりました。

冠婚葬祭などで親戚中が集まって会食する場として和室の続き間は

重宝されたのですが、今はそのような使い方はしなくても貸してくれる

ところがたくさんあります。

その方が主婦の方も負担も少なく済みますから、これも時代の流れです。

銘木というのは贅沢品ではありますが、それなりの値打ちがあるものです。

見る人が見ないとわからないというのが残念なところですが、今も銘木が

好きな人はいます。

今日は、施主さんに天井板を選んでもらうために来たのですが、

「見に来てよかった」と言ってもらえました。

このような材料を使う仕事が復活するとうれしいです。

中小企業同友会 10年ビジョンを考える

2017.01.22

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中小企業同友会の経営指針成文化&実践セミナーの

第2講座に参加してきました。

第2講座の1日目は「10年ビジョンを考える」でした。

夢や妄想でもいいので自由な発想で将来の自社のありたい姿を

想像しようというものです。

それには10年が社会がどのような状態になっているかを予想しな

ければなりません。

10年後には無くなっている職種もある可能性があります。

若い経営者の方がたくさん参加されていましたが、皆さん感心する

くらいしっかりとした考えを持っておられます。

私自身を思い返すと若いころあんなしっかりとした考えがあっただろうか

と反省させられるほどです。

50名以上の方がそれぞれ2分間くらいの発表をしたのですが、約2時間

かかるわけですからさすがに集中力をとぎらせずに聞き取ることはできま

せんでしたが、10年先をみんながどのように考えているかはわかりました。

2日目は「経営方針を考える」でした。

企業ドメインという言葉があります。

企業の活動範囲や領域のことで生存領域を示す言葉です。

要はどのような分野で活動するかです。

分野を広げ過ぎても駄目ですが、、活動範囲を狭めたばかりに事業に失敗

したという例はたくさんあります。

それを基によく言われる自社の強みと弱み、機会と脅威を分析して事業展開を

考えます。

どちらもグループを組んで各社の意見をみんなで分析してもらいます。

こんなとき異業種の方の意見は新鮮でいいです。

自分では気づかないことを教えてくれます。

2日間、缶詰め状態でしたが本当に有意義な時間でした。

私は今回初めての参加でしたが、毎年参加する人がいるというのもわかるような

気がします。

この歳になって初めて気づかされることがたくさんあって、とにかく、あと10年は

頑張ろうと思ってます。

家づくりに伴う行事は何のためにあるのか

2017.01.15

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家づくりにあたってはいろんな行事が伴います。
地鎮祭、着工式、上棟式、引き渡し式などです。

このような行事はしないところもあるようですが、後からでは

できないものもあるので、気になるようでしたらしておくに越した

ことたことはありません。

地鎮祭はその土地の神様に土地を利用することの許しを得る

または工事の無事を祈る儀式 安全祈願祭とも言われます。
着工式はお客様の家づくりに携わる業者さんが集まっていい

家づくりをすることを宣誓する式です。

施主様と業者の顔合わせの場でもあります。

やはり直接お会いしておくと心構えも変わるものです。
また、これだけの業者さん職人さんが家づくりにかかわっている

ことを施主様にもわかってもらう意味もあります。

上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀って棟上まで工事が終了

したことに感謝し、無事に建物が完成することを祈願する儀式

引渡式は、法律用語でいうと当事者の合意に基づく占有の移転
ですが、住宅の場合は今までのお礼と今後も建物が無事であるように

願いを込める行事で工務店によっては記念樹の植樹やテープカットなど

感動の場として位置付けているところもあります。

私はどれも大事な行事だと思いますが、以前お付き合いしていたハウスメーカー

ではこのような行事は一切ありませんでした。(引渡は知りませんが)

施主さんに挨拶をしなかったと言って注意された人がいましたが、「会ったことも

ない人と挨拶のしようがない」と本人が言ってました。

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