社長ブログ

花台が完成しました。

2016.10.03

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町屋の茶室の外についている花台です。

今のフラワーボックスのようなものかもしれませんが、

かなり手の込んだつくりになっています。

経年変化のせいで材種も今ひとつわかりにくかったのですが、

造り替えることにしました。

施主さんに聞いてみたところ70年くらいはそのままだそうです。

庇があるとはいえ外部でよくそれだけ長持ちしたものです。

使っている材料もいたって華奢ですし、これを作った大工さん

よほどこのような細工が好きだったのでしょう。

もちろん釘らしきものは見当たりません。

最初は建具屋さんの仕事かと思いました。

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大工さん、加工に手間取ってます。

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手摺の表面も同じように加工してます。

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なんとか完成したようです。

施主さん納得してもらえるでしょうか。

古材はリサイクルするもの

2016.10.01

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今解体中の現場です。

古民家再生や古材という言葉がかなり浸透してきています。

解体中の現場でもこのような古材を見ると、つい「使えるのでは」

と思ってみてしまいます。

古材が再利用されているのはよく見かけます。

店舗などでは好んで使われるようです。

古い家を解体するとその古い家でも再利用した木が使われている

ことがよくあります。

それくらい木は長持ちするものです。

植物は光合成によって二酸化炭素を吸い、酸素を吐き出します。

木を焼却しても今まで吸った二酸化炭素を吐き出すだけなので環境

に影響しない(カーボンニュートラル)と言われます。

しかし、木のままの状態を保てば理論上は吸った二酸化炭素はいつまでも

持ち続けている事になるのですが、「国」の考え方は違います。

木は伐った時点で二酸化炭素を出してしまうもので、解体現場で出る古材は

あくまでリサイクルするものであってリユース(再利用)するものではないという

考えらしいです。

リサイクル、すなわちチップやペレットにする物という考えです。

使えるのにもったいない話です。

日々徒然 最近あったこと

2016.09.29

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「片岡球子」という人が書いた絵です。

版画だそうですが、富士山をモチーフにした絵をたくさん描かれているそう

中でも「赤富士」」が有名らしいです。

調べてみると映画「シン ゴジラ」の中でも首相官邸らしきところの壁にも

かかっていたそうです。

壁に掛けたいけれどもどこ下地があるかわからないので付けてほしいという

ことで取付に行ってきました。

結構重みがありました。

掛けてから価格を聞いてびっくりしたのですが、よく落とさなかったものだと思

いました。

私は美術作品には全くと言っていいほど興味がないので、この良さは分かりま

せんが、好きな人は意外と多いですね。

色々説明を聞いても今ひとつわかりません。

実際、本当のところは書いた本人にしかわからないですよね。

「なんでも鑑定団」を見るのは好きですが、不思議と骨董品を持ってくる「人」で

本物か偽物かがわかります。

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こちらはみかんの缶詰です。

先日、いただいた缶詰を我が家の三男が缶切りを使って開けていたのですが、

そういえば缶切りという道具あまり使わなくなりました。

(我が家が缶詰を買わないだけかもしれませんが)

やや大きめのみかんの缶詰を開けたところ小ぶりのみかんが丸ごと入ってました。

こんなみかんの缶詰は初めてです。

久しぶりだったせいかなかなかおいしかったです。

工務店を経営するということ

2016.09.24

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先日、古民家再生協会での経営者会議に出席してきました。

経営というと必ず問われるのは「経営理念」です。

当社も社是・社訓はありますが、理念と言われると難しいです。

単純に「利益を出す事」という経営者もいれば、「地域のために」

という経営者もいます。

ただ、「地域のために」とか「未来の子供たちのために」という理念

は素晴らしいですが、「では、どうすれば」と問われた時、行き詰って

しまいます。

しかし、「利益のために」というのもいかにも現金ですが、利益のため

だけならば、何も建設業をしなくてもほかにもっと儲けやすい業種が

あるはずです。

「儲」けるという字はわければ信者です。

この信者をつくれば儲けることができます。

建設業をしているということは基本的に「モノ作りが好き」という根底が

あります。

建設業においてはおそらくほとんどの経営者は物作りが好きなのだと

思います。

しかし、そこは人それぞれ経営の仕方、考え方が違います。

建設業界では、基本、営業と設計と工務(現場監督)という人員配置が

基本です。

経営者が設計出身だと設計の社員が多く、営業出身だと営業マンが多く

監督出身だと監督が多くなる傾向があります。

そこに、大工さん出身の経営者もいます。

先日の経営者会議にこの大工さん出身の経営者の方がおられたのですが

大工さんを正社員として雇用されています。

普通は、大工さんは一人親方の人が多く、現場を請け負って仕事をしている

人がほとんどです。

それを正社員として雇用するという例はないわけではないですが、かなり少

ないです。

これから先、どんな業種においても職人さんという職種の人は減っていきます。

大工さんなどは、数年前に比べてもかなり減少しています。

物造りの先端ではあるが、生活が安定しない、仕事が厳しいというイメージから

成り手が少ないからです。

当社に協力してもらっている大工さんも高齢化が進んでいます。

大工さんを正社員として雇用するというのは素晴らしい試みだと思います。

ちなみにこの会社さん、営業と工務はいないそうです。

設計と大工さんで経営されています。

このような経営者の方が集まるといろんな経営方針や考え方があり、興味深いです。

話をしていてもとにかく「モノ作りが好き」という面がある反面、経営的にはやや弱い

感じのする人。

一方、物作りも好きだが、とにかく儲けることが大事という考えが見える人もいます。

儲けるというのは悪いようにも聞こえますが、会社を存続させるには絶対必要です。

社員にも設けることは会社を存続させてOB客の維持管理を続けていかなければ

ならないということを認識してもらわなければなりません。

誰しも設けることに関してある種の罪悪感を感じてしまうところがあるからです。

しかし、この感覚は経営に関してはマイナスとなります。

そして経営を続けていくには後継者問題があります。

工務店の経営者のうち6割が60歳以上。

会社員なら退職しています。

その中で「後継者あり」と答えたのは2割です。

経営者は全般に元気がありますが、いつまでも働けるものではありません。

60歳で後継者が決まっていないとなると続けることはかなり難しくなります。

今の会社を立ち上げた頃、契約の時、施主さんから「後継の方はおられる

のですか」と何度か問われたことがあります。

話の流れで何となく言われたこともあったかもしれませんが、家を建てた後、

いつまでもメンテをしてくれるのだろうかという不安もあったのではないでしょうか。

台風の中、豊川へ

2016.09.22

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愛知県にある桜淵公園というところです。

実は9月の20日あの台風の真っただ中、名阪国道を走って

愛知県に行ってきました。

気になる現場もあったのですが、予定を入れてしまっていたので出かけました。

さすがに名阪国道はものすごい雨でした。

対向車線から跳ねだしてくる水しぶきで一瞬前が見えなくなるくらいでした。

時折、携帯電話から緊急通報が流れます。

桜井市や広陵町も大変だったそうですね。

途中、雨、風が全くない状態になりましたが、台風の目だったのでしょうか。

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現地についても台風が来ているはずなのに雨が止んでいました。

こちらは豊川です。

公園内の宿でゆっくりさせてもらいました。

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実は古民家再生協会の集まりで古民家を移築された工務店さんにお邪魔

してきました。

新潟県から構造材を持ってきて移築したものです。

元は茅葺のとんがり屋根でしたが、瓦葺に変えてあります。

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家が丸ごと一見残っていたわけではないので、不足材はこちらで調達

されたそうですが、全て古材で造られています。

新材は使わず、古材だけで造る方が材料としてバランスが取れます。

どちらもよく乾燥してますから。

それにしてもよくここまで復元されたものです。

新潟では家のつくりも違いますから、現地の大工さんと相談しながらの

作業だったそうですが、よほど知識と経験がないとできないことですね。

この技術力は、ほかでは真似のできないものです。

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